自己の経験を活かすカウンセリング

心理カウンセラーとてしての私が受け賜わっている相談内容は、今までの私の人生の、自己の経験が活かせる相談内容です。

そして、自己の経験が活かせる相談内容とは
・今までの人生経験が活かせる
・学び、納得した心理学の知識が活かせる
・心理カウンセラーとしての臨床経験が活かせる
以上の3点です。

自分の辛い過去に肯定的な意味を創るためカウンセラーを志した

もともと私は、子供時から抱える、アダルトチルドレン、機能不全家族の問題、それに伴う社会不適応の経験を、今後の人生に活かしたいと思い、カウンセラーを志しました。

自分の過去の傷、虚しさ、喪失感、これらを将来に活かしたいと思ったのです。
そこに、子供時辛い思いをした、意味を見出しかった。

過去の苦しさ⇒その意味⇒今後の人生に活かす。
これは、過去を否定せず、これからに活かそうとする姿勢、肯定的意味の創造でもあります。

人が辛さから脱却するには、過去経験したことを今後の人生に活かす、肯定的意味の創造が必要となることもあります。
肯定的意味に基づき、強く生きることが出きるようになるのです。

いつまでも、過去の何かに縛られていては、人生、前進出来ないのです。

過去に縛られるよりも、未来に生きる。

そして、肯定的意味の創造とは、自己の未来のアイディンティティを創造することにもつながるのです。
自分とは何者であるのか、その答えの1つを、未来に見出すことも可能でしょう。

私が心理カウンセラーを志したのは15年前(37歳時)。
自分の家族間等の問題(機能不全家族、アダルトチルドレン)から生じた生き辛さ、社会に適応出来なかった自分の未来を肯定したく、心理カウンセラー職を選びました。

あれから、15年。
私は変わっていません。

心理カウンセリングでは、自己の経験が活かせるであろうと思われる、「受け賜わっているカウンセリング相談内容」、いや、そうではない、「受け賜わっていないカウンセリング相談内容」。
明確に線を引いています。

心理カウンセラーが話しを聞くことを主とするのであれば、ここまでする必要はないでしょう。
しかし、人がカウンセリングに求めるものは、そのようなことだけではないと思います。

実際私も過去、多々カウンセリングをクライエント(相談する側)として受けてきましたが、心理カウンセラーには話しを聴いて頂くだけではなく、今後どうすればいいのか、アドバイス等を求めました。

いずれにせよ、私は私で。
15年前、37歳時、過去の体験を、カウンセラーとして、今とこれからに活かしたい、この想いは全く変わっていないのです。

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