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カウンセリングにおける専門性

私は独立してル-ムを持ちカウンセリングをしています。
そして、私のところへ相談に来られる方は、検索エンジンより「心理オフィス ステラ」のホ-ムペ-ジを検索されて来られます。

さて、カウンセラ-はカウンセリングを行いますが、カウンセラ-に専門性は必要なのでしょうか。
もちろん、カウンセラ-というだけでカウンセリングを行う専門家なのですが、カウンセリングを行うにあたって、専門領域が必要かどうかです。

専門領域も2種類あります。
それは、技法における専門領域とカウンセリング対象における専門領域です。

今回はカウンセリング対象における専門領域について書きたいと思います。

カウンセリング対象における専門領域とは何か?
それは、どのような悩みの内容、相談内容を専門対象としてカウンセリングを行っているかということです。

心理カウンセリングにおける悩みの内容、相談内容は実に多岐に渡ります。
恋愛、夫婦関係、子供との関係、家族、友人、職場の人間関係、対人不安、社会不安、パワ-ハラスメント、仕事の悩み、就職について、人生、生き辛さ、ストレス、イライラ、不眠、うつ、強迫性障害、摂食障害、境界例障害、統合失調症、振るえ、あがり、不登校、ひきこもり等、思いついただけあげてみましたが、本当に様々な種類の悩み、症状があります。

では、これらすべての悩みに対して深い知識を持っているカウンセラ-はいるのでしょうか。

私はいないと思います。

実は私も以前は心理カウンセリングと恋愛の2本をメインにカウンセリングを展開していました。
しかし、経営コンサルタントより専門性を明確にした方が集客につながりますよとアドバイスを頂いたのです。
(私からすると恋愛の悩みも心の悩みなのですが・・・)

その言葉に従って、恋愛については看板からはずしました。

そして、ホームペ-ジでは心理カウンセリングをメインとしていることを表現しました。
しかし、さらに細分化が必要です。
それは心理カウンセンリングでも、どのような相談内容を専門対象としているか、受ける相談内容における専門領域が必要なのです。

上述しましたように、悩みの相談の内容は多岐多様です。

では、私の専門領域です。
私は自分の過去生き辛った人生、これを絶対的価値のあるものにしたいと思いカウンセラ-になる決意をしました。
したがっておのずと専門領域は、自分が今までに克服・経験した様々な体験ということになるのです。

アダルトチルドレン、対人不安、人間関係性心理、人生と不安、生きるということ、強迫性障害、シンクロニシティです。

さて、カウンセラ-が専門性を持つと、そのカウンセリングはどのように変わるでしょうか。
専門性を持つということは、ある悩み(対象)に対して臨床経験と知識を深めるのですから、当然の効果として、カウンセリング自体が深まるということにつながります。

では、専門性を持たない場合はどうでしょうか。
専門領域を持たないカウンセラ-は相談を受ける都度、初めての相談内容のことも多く、対応の分からないことが多いかもしれません。また経験と知識の拡散はあっても深さに欠けるかもしれません。したがってクライエントの方に対しては満足度が低いカウンセリングを行うことになりかねません。

しかし、どのような仕事でも専門性を持つということは勇気のいることです。
それは、出来る看板、対応出来る看板が多ければ多いほど、メニュ-が多ければ多いほど、お客様が多く来られるのではないかと考えるからです。
したがって専門領域を持つということは、看板を減らし、メニュ-を減らすわけですから、その分お客様が減ってしまうまのではないかと不安を感じるのです。

でも、よく考えてみてください。
お腹が減ってレストランに行きたいと思います。
その際洋食から日本食まで何でも揃っているレストランと、何らかの料理の専門店とどちらを選びますか?
どちらがおいしいと思われますか?
味と質の観点から考えたらどうでしょうか?

専門店ですよね。

カウンセリングも同じです。どのような相談も受けるところにカウンセリングを受けに行きたいと思うかなのです。

悩まれている方は自分の悩みを認識しており、その悩みに対応してくれるカウンセラ-を探されておられます。
悩まれている方は自分の悩みに対応出来る専門家を探されておられるのです。
単にカウンセラ-を探されているのではないのです。
その道の専門家を探されているのです。

ホームペ-ジで「心理オフィス ステラ」が何を専門としてカウンセリングを行っているか。
専門性を把握されて来られる方は相当おられるのです。

カウンセラ-が専門領域を持つということは以下の点で大切です。

カウンセラ-にとっては、その領域において経験の集約と深い知識が持てるということ。
これは、大言かもしれませんがカリスマを持つということにつながります。
また、クライエントの方にとっても、その悩みの専門家に相談をした方が満足の高いカウンセリング受けられる確率が高くなるのです。

経営コンサルタントは辛口のコメントを言っていました。
「何でも出来るということは、何も出来ないことかもしれませんよ」。

そうです。
専門領域を持ち極める努力をすること。
これはカウンセリング以外、どのような職業でもプロとして大切なのではないでしょうか。