警戒感と笑顔

私たちは初対面の時、その相手を無意識(意識されることはなく)ではありますが
その相手に対して、警戒感を抱いている時はないでしょうか?

人とは未知の存在に対しては警戒感を抱いてしまうものです。
どこか、不安を感じるものなのでしょう。

しかし、常に私たちは道を歩く都度、初対面の人とすれ違っていますから
関係性を持たない初対面の人には、不安や警戒感を抱くことは少なく
その、初対面の人が自分に近づいてきた時
距離感を縮められた時、眼前に来た時
不安を感じ、警戒感も高まると思います。

警戒感が高まると、相手に対する観察力も高まり
「この人は安全か否か」、判断、批判も内面で行われます。

しかし、これは一瞬であります。

実際に話しを続けているうちに相手に対する警戒感も薄れ
未知なる知らない人も、その人を知るにつれ、警戒感も薄れ
逆に親近感を抱くようになるかもしれません。

未知なる者には警戒感を抱く、知らないがゆえの当然のことであり。
未知なる人を知ることにより、未知なる人ではなくなり
理解出来る人、信頼してもよさそうな人と、心に変化が起きるのでしょう。

さて、私たちは初対面の人に対して、なぜか、笑顔で接する習慣があります。
なぜ、初対面の人に対して笑顔で接するのでしょうか。

先ほど、私たちは初対面の人に対しては、警戒感を抱くと述べましたが
そうであるならば、自分と対面している、初対面の人も
自分(私)に警戒感を抱いていることになります。

その警戒感を解くためにも、私たちは笑顔で接るのです。
「安心してください」、このメッセージでしょう。

初対面の人は警戒感が強く、それを解く即効力は笑顔にある。
私たちの社会生活における常ではないでしょうか。

さて、この笑顔。
真の笑顔か、つくり笑顔か。
どちらでも良いことです。

ただ、笑顔にはそれだけの力があるということです。
笑顔、笑顔の表情はスキルでもあります。
笑顔が難しいと悩んでいる方も、笑顔をスキルで獲得出来ると思います。
そして、その後に続く、コミュニケーションへとつなげましょう。

また笑顔と表情筋は関係していますので、
時間があれば顔をマッサージして、表情筋に柔軟さを与えましょう。

私は青年時、ずっと、ムスッとしていた人間です。
でも、今では普通に笑顔をつくることも出来ます。