居場所と友人 閉塞感の打破 人薬

私はホームページにおいて、自分の居場所を大切にしましょう、探しましょうと書いてきました。
居場所とは、自分と同じ趣味、境遇、目的の方々が集まり、否定されることがなく、連携を深め、そこに、否定されない、自分が心地よく居ることの出来る場所のことです。

人は1人で時を過ごすと、孤独になります。
また、未来を描けない、自分を責める、様々な迫り来る壁に閉塞感を感じるのでないでしょうか?

居場所を持つということは、孤独から抜け出し、様々な人と接することにより、未来を描くことにつながるかもしれません。

もちろん、沢山の人がいるかぎり、全員と打ち解けることは無理かもしれません。
その時は、「違いは違いであり、間違いではない」と言い聞かせ、自分と違う他者を尊重することです。

そして、その居場所の中には、生涯の、友人となる人もいるかもしれません。

居場所とはすなわち、友人の集まりではなく。

居場所とは自分を否定されない安全な場であり、かつ、その中に友人となる人がいる可能性が高いと思ってください。

さて、人と人は、コミュニケーションでエネルギーを交換をする、という説もあります。

1人でずっと過ごしているとエネルギーも空回り、枯渇してしまい、これも閉塞感につながります。
この、エネルギー循環の観点からも、居場所の存在は大きいのです。

さて、「人薬」という言葉があります。
人に自分の心の傷を話すことによって、その傷が癒されるというものです。

いろいろ辛い経験をした時、その話しを共感・受容的に聞いてくれる仲間がいると、案外気持ちが整理され、楽になるものです。
この逆としては、嬉しかった話しをすることにより、自身のテンションも上がり、自信につながることもあるでしょう。

これらは、他者からエネルギーを頂いたり、エネルギーを分け与えている行為かもしれません。

医者の出す薬では、即効性のない場合でも、自身の辛い話等、人に話すことによって癒され、苦しみ、悲しみの緩和に役立つことも多々あるのです。

これを、「人薬」と言います。

もちろん、話す相手は選ばなければなりませんが・・・。

居場所とは友人を得、抱えている閉塞感をぶち破り、傷を癒す薬ともなってくれるのです。