私たちは様々なことで生きること対して悩みます。
そこには、自分の性格や人間関係についての悩みもあると思います。
しかし自分の性格や人間関係について悩みはなくても、何か今の自分の生活や人生について悩んでいるとしたら、それは何に対する悩みでしょうか。
人生そのもの・・・。
生きる意味でしょうか・・・。
なぜ人は生きること(人生)について悩むのでしょうか。
今生きていることに対して実感がない。
何かに不満があるわけではないけど、今ひとつ満足感がない。
仕事にやりがいを感じない。
仕事の収入は安定しているが、自分に向いていない。
自分の人生を生きていない感覚。
漠然と生きている。人生の目標がない。
漠然とした虚無感、無価値感、不安感。
人生を考える場合、時の関点から次の3点を考える必要があります。
1 過去について
過ぎ去った日々自分が自分の人生を生きてきたか。
自分で何ごとも決定してチャレンジしてきたか。
常に自分を発揮し続けてきたか。
自分のしたいことをしてきたか。
これらのことが過去になかったとすれば、おそらく今自分に対して虚しい感覚を感じておられるかもしれません。
それは過去、自分が自分の人生を生きて来なかったということであり、自分が自分とつながっていないことを意味するからです。
したがってこの場合、これから未来に向けて自分が自分の人生を生きる必然性があるのです。
そうしなければ人生を失ってしまうかもしれません。
そして未来に向かって生きるに際して大切なこと。
それは虚しいと感じられる過去にも、必ず学んだこと、得たこと等があるということです。
過去から学んだこと、得たこと等を探求して、いかに今後の未来に活かすか。
過去の生き辛さや虚しさの経験を未来に活かすということは、過去を肯定することにもつながり、人生の肯定的意味を創造することが出来るのです。
2 今について
過去自分が自分の人生を生きて来なかった場合、今に虚しさを感じます。
しかし、過去自分は自分の人生を生きてきた。しかし、今の人生に不満や疑問、違和感、虚しさを感じている。
このような場合もあると思います。
それは、今行っていることに対して満足を感じていないからではないでしょうか。
仕事、家庭、夫婦、趣味、日常生活・・・。
何か自分の望む結果を得ていない。
今のこの状態は、昔思い描いた理想とは違う。
生活スタイル(仕事、住居等)が自分には合わない。
等々。
さて、今に対する不満や疑問ですが。
もしかしたら・・・。
今、与えられているものに対して感謝をする気持ちを忘れているのかもしれません。
日々の当たり前を軽視しているのかもしれません。
当たり前は当たり前ではなく、日々の努力により維持されていくものです。
そして今の状態を少し改善することにより、今に満足を感じることが出来るかもしれません。
それでも、今に不満、疑問、虚無感等を抱き続ける場合は、今を変える必要があります。
それはすなわち、未来への進む方向を変えるということであり。
今、まさに未来への分岐点に立ったということなのです。
3 未来について
過去から引き続く虚しさ、今への不満や疑問から、私たちはより良く生きるために、未来に希望を抱きます。
希望を抱くということは、今の漫然とした延長に生きるのではなく、新しい未来を創るということなのです。
しかし未来を新しく創るということは、まず未来における進む方向を決める必要があります。
そして、その方向に向かうためのリスクを考える必要もあります。
サポート体制や、今後のスケジーュル等も考えなければなりません。
何の準備や計画もなく、未来に向かい舵を切るということは無謀でしょう。
私は未来は、想いが創ると思っています。
しかし現実も吟味したうえで、いかに未来に向かい生きるかを考えることも重要であると思っています。
未来に向かい何を成すのか。
夢と希望。
そして具体的な戦略。
カウンセリングを通してご一緒に考えたいと思っております。
あなたは冒険をすることにより、しばらく自分の足場を失うかもしれない。
しかし冒険をしないと、人生を失うかもしれない。
キルケゴール


