強迫性障害&PTSD

私は軽度の強迫性障害(思考型+強迫行動)を、6歳から患っています。
強迫性障害の中でも、(嫌なことを考え続けるて、何らかの儀式時な行動で行い、嫌な気分を中和しようという強い試みです)。
障害の内容の詳細は書き控えますが、軽度と言っても、20代、30代前半は、結構なストレスを感じていました。

しかしもともと軽度なので、実害は少なかったですが、強迫行動は辛かった。(今は強迫行動はありませんが、正確には強迫行動をやめることに成功した)。
さて、この強迫的思考、実は今の仕事(心理カウンセリング)にも活かせています。
このことは、後日書きますが・・・。

強迫性障害は後天的な精神疾患、脳機能の問題です。

6歳から脳機能に異常をきたすということは、それ以前に、強迫性障害を患うべく、相当な問題を私は抱えていたことになります。
なぜなら、自然発生的に強迫性障害になるとは思えないからです。

その問題とは、機能不全家族、常軌を逸した家庭、主に母の私に関わる育児態度からくる、抱えきれないストレスでしょう。
また、両親に対する愛と憎しみの狭間の感覚、感情の問題を抱えていたことも認識しています。

さて、強迫性障害に関して、先日気になる文献を見つけました。

スタンフォードの自分を変える教室
ケリ-・マクゴニガル著 大和書房刊

文献を引用します。
私たちがいくら考えごとを頭から追い払おうとしても、体はメッセージを受け取っています。そして、悲しみや自己批判を抑えつけようとすればかえって憂うつになるのと同じように、思考を抑圧すると、心的外傷後ストレス障害(PTSD)や強迫性障害(OCD)などの深刻な不安障害の症状を悪化させてしまうことが、研究によって明らかになっています。

私がこの文献を読んでびっくりしたことは、心的外傷後ストレス障害と強迫性障害が同列に記されていることです。

強迫性障害は心的外傷後ストレス障害になるのと同じほどの、心的苦痛を受けて発症するのでしょうか?

確かに私の場合は、母が厳しすぎた。虐待と言っても言い逃れは出来ません。
子供時(幼児期)高ストレスの家庭に育つと、不安感が強くなると言われています。
その不安を基に歪んだ思考が生じ、(正しくは不安から自分を守る思考と行動。しかし、多くの人には理解出来ない思考と行動です)私は幼年期から悩まされていたのだと思います。

強迫性障害。
まだまだ世間では馴染みが薄く、理解されていない疾患です。

さて、強迫性障害の補足ですが、私の場合は幼年期より発症していましたが、人によっては大人になってから発症される方もおられます。

きっかけとしては、数を確認する業務に就いた、家族の健康を考え野菜に付着している菌のことを考え過ぎた等。

これらの根源的原因は不安です。
数を間違ったらどうしようかという不安。
野菜に菌が付着しており、食べた家族が病気になったらどうしようかという不安です。

著者のケリ-・マクゴニガル氏は、スタンフォード大学の健康心理学者。

文献より強迫性障害について1つ言えることは、心的外傷ストレス障害と同等の、脳機能、精神疾患の苦しみをもたらすものであるということです。

もちろん、その苦しみの内容、感覚は全く違うと思いますが・・・。