夫婦カウンセリングの重要性について

  1. 夫婦カウンセリングの重要性について
  2. 夫婦の問題とは
  3. 夫婦カウンセリングの受け方について
  4. 恋愛・夫婦悩み相談集

心理オフィス ステラではアダルトチルドレン、性格の悩み、人間関係の悩み等のカウンセリングを多々受け賜ってきました。
そして、これらの悩み相談においては、夫婦関係に関する相談も、多々ありました。

カウンセリングを受け賜って思ったことは、夫婦関係が良くないと、家庭内においてお互いが相当なストレスを感じ、そのストレスから心が病む(うつ病、強迫性障害、パニック障害)こともあり、またそのストレスを紛らわすために、ギャンブル、アルコール、仕事中毒、買物依存、不倫、借金等の様々な問題が生じ、生き辛さを抱えてしまうということです。

逆に夫婦関係が円満、良好であると、夫婦において支え合いの精神が育まれ、心の安定が図れ、家庭内においてリラックスが出来、日々穏やかな気持ちで、すごすことが出来るのです。
したがって夫婦関係の質は、人生の質を決定すると言っても過言ではないでしょう。

1 夫婦関係 個人の尊重と協調 自分らしく在り 自分らしく生きる

もともと夫婦とは他人です。
それが、絆を深め、結婚に至ります。

さて、夫婦は2人で1組。人生の伴侶と考えます。
しかし、混然一体とした関係性ではないと思います。
夫婦でも、心地良く暮らすには、時には、ある程度の距離感、境界も必要ではないでしょうか。
これは、心理的、物理的にも言えることだと思います。

それは、夫婦関係の前提は、個人であり。
その個が尊重されなければ、関係性の生き辛さ、息苦しさを招いてしまうからです。

各々が自分らしく在りながらも、関係性を維持する。
人生を共に過ごしますが、自分らしく生きる時間も必要です。
そうしないと、息抜きが出来ない。

夫婦間において、個が尊重されていないと感じられるのであれば、話し合って解決することが必要でしょう。

お互いがパートナーに何を期待しているのか。
期待されても出来ないことは。
等々。

お互いの価値観を理解して、見直し、変えていくこと、協調作業が必要になります。

良好な夫婦とは、お互いを尊重し合える関係性です。
助け合うことは当然であり、共通の目的を持つことも重要ですが、そのなかでも、自分、自分らしく在る時間も大切でしょう。

2人の関係性を尊重しながら、お互いの思いも尊重する。
バランスの良さが大切です。

2 夫婦関係が与える 子供への影響

また夫婦は当然のことながら親になることもあります。
親の子供に対する影響は図り知れず、夫婦不仲、コミュニケーションのない冷たい関係、喧嘩の絶えない夫婦関係は、家庭内を冷たくピリピリしたものとし、子供は常に緊張して親の様子を伺い、親の不仲から生じる恐怖に怯えます。

子供にとって大切なことは安心した家庭空間ですが、それが不安定で緊張と恐怖に覆われていますと、子供の心の成長にも大きく影響し、その傷は成人しても癒されず、その後の人生の生き辛さとなってしまいます。

このように夫婦の関係は、子供の心に大きく影響するのです。

さて、心理学においてアダルトチルドレンという言葉が頻繁に遣われています。
私自身が子供時、青年時、アダルトチルドレンで生き辛さを経験してきました。

アダルトチルドレンとは子供時の親子間の問題から、成長した今も生き辛さを抱えている人々のことを示します。
そして、親子間の問題から子供が生き辛さを抱える家庭を、機能不全家族と言います。
家族の最小単位は夫婦です。
したがって夫婦関係が良好であれば機能不全家族を形成することもなく、子供にとって安心出来る、健全な家族関係を形成出来るのではないでしょうか。

このように、アダルトチルドレンの問題(子供の心の成長問題、人格形成)と夫婦関係の問題は密接に影響しているのです。

⇒夫婦関係が良好であると

  • ・夫婦お互いが支え合い、心の安定が図れる
  • ・安心安定した家庭環境を築くことが出来き、平穏な心で日々過ごせる
  • ・家族を形成するすべての人(親、子)の人生の質が向上する
  • ・子供の心の成長 人格形成に好ましい

夫婦関係を改善することは、お2人のためだけではなく、子供にとっても大切なことなのです。

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