夫婦の問題とは

  1. 夫婦カウンセリングの重要性について
  2. 夫婦の問題とは
  3. 夫婦カウンセリングの受け方について
  4. 恋愛・夫婦悩み相談集

夫婦の問題とは何でしょうか?

問題がある夫婦とは、どのような問題を抱えているのでしょうか

  • ・喧嘩が絶えない
  • ・価値観の押し付け
  • ・期待と支配
  • ・パワーゲーム
  • ・我慢と抑圧
  • ・お互いに関心がない
  • ・コミュニケーションがない
  • ・思いやりを感じない
  • ・優しさを感じない、冷たい関係
  • ・依存関係
  • ・一緒にいるだけでストレス

等々。

いずれにせよ夫婦の関係においてお互いが満足をしておらず、その不満をぶつけ合ったり、あきらめたりして夫婦関係に問題が生じているのでしょう。

では、何がこれらの問題を引き起こしているのでしょうか?
考えるポイントは次の3つです。

1.パートナー個人の抱える問題の影響

人は皆性格、個性を身につけています。
これらは育ってきた家庭環境、人生経験から培われます。
そして性格とは考え方、捉え方、それにもとづく行動、態度、感覚等、すべての総称です。
したがって考え方や行動が極端になっていますと、その極端な姿勢でパートナーに接することとなり、パートナーとしてはそれを受け入れることに抵抗や、受け入れ難いと感じてしまいます。
抱える性格の問題が、夫婦関係の問題に強く影響することがあるのです。

この場合は問題を抱えているパートナーのカウンセンリングを優先して行う必要がありますが、やはり夫婦ですので、お互いがお互いを支え合うにはどうすればいいのか?
お互いの気持ちや、思い、価値観を理解し合うことも、大切です。

しかし、これは書きにくいことですが、成育歴による問題を大きく抱えていらっしゃる方は、自分に問題があるという認識が欠落する傾向があります。
カウンセリングが有効に機能するためには、夫婦関係がうまくいかないのは、何か自分に問題があるのではないか。この問題意識、疑問意識は必要です。

2.夫婦の関係性の問題

夫婦とは2人で1つです。
2人の間で様々なやりとりをしています。
したがって、このやりとり、関係性において問題が生じる場合が多々あります。

お互いがどのような価値観を抱き、生きているのか。
夫婦関係における価値観の違い。
お互いがパートナーに何を求め、どのように接しているのか。
また相手の求めているものは現実に考えて妥当なものか。
パートナーを支配しようと懸命になっていないか。
嫌なことを我慢し続けていないか。
伝えるべきことを伝えられる関係であるかどうか。
日々どのようなコミュニケーション、やりとりを行っているのか等々。

1のパートナー個人の抱える問題の影響が、個人の心理的な問題を考えるのに対して、夫婦の関係性の問題は、より現実的に今に焦点を当て、2人の関係性における問題と解決を考え、夫婦関係の質の向上を目指します。

そのためには、お互いを理解すること。
思いや、価値観を明確にする必要があります。
また、その価値観の相違についても、今後どう対応するのか、話し合う必要もあるでしょう。

同時にお互いのコミュニケーションの質の向上も重要です。

3.1と2の混合

すなわち、パートナー個人の抱える問題の影響と、夫婦の関係性の問題の混合型です。

さて、良好な夫婦関係のために、私が最も大切と思っていることを列挙します。

  • ・思いやりの気持ちを持つ。
  • ・その思いやりの気持ちを適切な態度で表現すること。
  • ・お互いが何を求めているか知ること。
  • ・お互いの価値観を知ること。
  • ・お互いが何を嫌がっているか知ること。
  • ・お互いの求めていること、嫌なことに関して、解決のための妥協点を設ける。
  • ・お互いがパートナーに興味を持つこと。
  • ・お互いに個人の個を尊重すること。境界の設定。
  • ・受容を大切に、支配を手放す。
  • ・我慢はし続けない。適切な自己表現を行う。
  • ・コミュニケーションの質を上げること。
  • ・違いは違いであり、間違いではない。

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