今の私
さて、退職後の私の性格の問題は自己信頼感の欠如が主たる問題でした。
また生活面では退職後仕事も決まらず、この先どうなるのだろうかと、不安な日々を送っていました。
(男性事務職14年3ヶ月のキャリアは転職スキルとして評価されなかったのです)
しかし、不思議なもので、この年の秋ある方から「12月から島根県でカウンセラ−を募集している。期間は翌年3月までだがやってみないか」と声がかかりました。
私は心の奥底ではずっとカウンセラ−になりたいという希望を抱いていました。 実際に34歳より心理学の勉強をしてワ−クにも出席をし、カウンセラ−の資格も持っていました。
一瞬悩みました。求職活動はどうするのか。島根県に行っている間に、いい求職情報を逃すかもしれない。 しかし、今、このチャンスを逃したら一生カウンセラ−にはなれない。 例え3月まででもこの仕事を受けるべきだと思い、思い切って受けました。 まさに、人生の方から私に「カウンセラ−になるのか、ならないのか」と、問いかけをしてきた瞬間でした。 その後、この島根県での仕事のキャリアを活かし、現在は兵庫県でカウンセラ−をしています。(2010年3月、委託契約終了)
退職をして得たものは、自分の人生を切り開いていく力と、やれば出来るという信念です。 そして、決断をする自信です。 子供の頃、積極的にチャレンジ出来ず養えなかった、人生で一番大切な自己信頼感をやっと獲得出来たのです。 今では過去のしがらみより解放され、自分に誇りと自信そして夢を持っています。 退職して一旦は収入を失いましたが、それと引き換えに、自己信頼感、勇気、生きる力を獲得したと思っています。
そして、私の暗い過去であった、自己信頼感欠如、強迫性障害、対人不安、心理的ひきこもり、社会性欠如、コミュニケ−ション力欠如、退職時の辛さなど、これらマイナスの体験が、今では絶対的な価値あるものとして、カウンセラ−として大切な経験、力になっています。
私の旅はこれからも続くのです。
人生とは旅かもしれません。
会社退職後の私の心の回復、理想の自分を叶える体験につきましては、著書「シンクロニシティに導かれて」をお読みください。


