先生の教え

強迫性障害

  1. 私と強迫性障害 その1
  2. 私と強迫性障害 その2
  3. 強迫性障害について
  4. 原因と特徴
  5. 治癒について
  6. 先生の教え

先生の教え

平成8年 先生は永眠されました。
私が先生と出会ったのは、その3年前です。
先生とは森田療法を指導するセンタ−で出会いました。(残念ながらセンタ−は現在閉鎖されています)
いつも、びしっと背広を着ておられ、紳士的でいかにも神経質といった感じの先生でした。

そして、古い建物の3階の狭い部屋で、先生から面談指導と日記指導を受けました。
しかし、私は自分の不安感から、強迫行動を止めることが出来ず、先生の指導から逃げてしまったのです。
今、思えば、この時先生の言うことを素直に聞いていれば、自分の強迫性障害も、もっと早く完治したのではと思っています。

さて、ここに、長年悩める強迫性障害の方々にご尽力された、先生に敬意を表し、私が先生から頂いたお言葉、教えの数々を皆様にもお伝えしたいと思います。
それが、途中で指導から逃げてしまった私に出来るご恩返しだからです。

教えて頂いたこと

  • 事実のみ真
    観念は観念にすぎないということ
  • そのまま前進
    観念より行動をしないこと
  • 観念と事実を混同しないこと
  • 事実に基づいて行動せよ
  • 不要な行動はとるな
  • 観念とは自己内部の虚構の世界である。したがって事実とはまったく関係ない
  • 行為は意のままになる。観念は意のままにならない
  • 目的本位で行動せよ
    気分本位、観念に基づいて行動するな
  • 心は行動によって変化するもの。心(観念)はどうあろうと、行動面を重視せよ
  • 己の性を尽くし、人の性を尽くし、物の性を尽くす
  • 心と相談せず、必要に従って行動せよ
  • 不安は病気ではない。不安常住
  • 迷いの中の是非は是非とも非なり
  • 自然に服従し、境遇に従順なれ
  • 気分、気持、感情、症状はそのままにして、今なすべきことを必要に従い行うこと

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