人生哲学・ポリシー

私の人生哲学(ポリシー)、生き方と在り方について大切と思うことを記載します。
(人は皆、人生哲学を持っています)。

カウンセラーとは、カウンセラーの前に人であります。
人として「生き方と在り方」について、いかなる哲学(ポリシー)を持っているかは、カウンセリングの質に影響します。
とくに、ご相談者様にカウンセラーが問われた、その時、カウンセラーの人としての生き方と在り方は、色濃く出るでしょう。

そして、人生哲学とは、その人の歩んできた歴史、経験から創られることが多いと思います。
机上の事も、動けば、経験となります。
以下の私の人生哲学は、すべて私が経験、納得したことを記載しています。

人間関係 人は人 自分は自分

人を突き放しているのではありません。
他者は他者として受容し、自己を自己として受容する。
そして、自己と他者の間に適切な境界を設ける。
そのなかで、お互いを尊重するということです。

したがって、他者を批判、審判することなく、他者の生き方と在り方を尊重します。
決して、一般的な社会概念で見ることなく(法に反する場合は別です)。
判断しないようにしています。

執着を手放す

何かにこだわり、全力投球することは、人生を開くために大切なことです。
しかし、あまりにも1つのことに、ずっとエネルギーを向け、執着していると、他に目が向かず、視野狭窄に陥ったり、執着していることじたいが生き辛さをもたらすことがあります。

この執着には、夢、仕事、恋愛・結婚の関係性の継続等、私たちの人生における重要なライフイベントが含まれていますが。
執着を手放した方が楽になることがあります。

撤退する勇気も大切です。
あまりにも、執着し過ぎると、時間、財を失い、思考と感情の乱れから、健康も蝕まれます。

人生、必ず次のチャンスがあり、再出発出来ると思いましょう。

比較しない生き方

私たちは自分を知るために、他者との比較を行います。
比較しないと、自分の置かれている様々なことが分からないからです。
しかし、他者と比較するポイントは、僅か数点であり、他のポイントを考慮せず、自分を決めるのは、狭すぎ、厳しすぎる判断と思います。

また、比較から得るものは、一時的な優越感、劣等感等であり、比較における立ち位置は、時の経過と共に変わることもしばしばであり、曖昧なものでもあると思います。

比較において自己を知ることじたい問題はありませんが、あまり、その事にこだわり過ぎないことです。
自分を追い込み、惨めになることがあるので注意が必要です。

あるがままを大切にしましょう。
自分らしく生きることも大切です。

置かれている状況で生きる 最善を尽くす

私たちが今置かれている状況で、最善を尽くしましょう。
今出来ることに最善を尽くしましょう。
最善を尽くすことにより、他者の共感も得、そこから人生が広がることもあります。

しかし、人は様々な状況や環境の中で生きています。
今置かれている環境、状況が辛い場合は、その原因を考え、必要に応じて、他の道を考えることも必要かもしれません。

我慢し過ぎると、心と体の病気等には発展する可能性があります

自由意志と選択 責任

私が自分、他者に対して、最も尊重すること。
それは、1人1人の自由意志です。
そして、自由意志に基づく、選択する権利です。

人生とは選択の連続です。
そして、選択すると必ず、結果が出ます。
この結果については、責任を取らなければなりません。

結果に対して、いかなる責任を取るか、さらに次への選択となります。

人生とは、自由意志を基に、選択、結果、選択、結果の連続であり、私たちは常に自由意志に基づき、選択し続けるのです。

人生を問わないこと

われわれが人生を問うのではない
人生がわれわれを問うのだ
(有名な言葉です)

当たり前ですが、私たちは生まれたから生きています。
なぜ、生きているのか等、問うても答えは、なかなか出ないでしょう。

置かれている状況で最善を尽くす、これを選ぶことも選択。
自由意志に基づき、選択権を行使、道を変えることを選ぶ。これも選択。

その時々、人生の方から、私たちに、何を選択するのか。
そして、どのように生きるのか、在りたいのか、私たちが人生から問われているのです。

そして、私たちの意思決定、選択と結果において(言葉、態度、行動の表出等)、自分とは何者であるか、その存在を、社会に示しているのです。

いかに生きるか、いかに在るか、「生き方と在り方」を、都度、人は様々な形で、常に人生の方から問われており、その事に対して選択権を行使し、選択した結果より、自分を創っているのです。

ゆえに、人生とは自己創造の場であると言えるのです。

肯定的意味の創造

人生の辛い経験の中、そこに意味を見出す。
その意味を見つけたら、それを人生に活かすために動き出す。
肯定的意味の創造です。

それでも、過去の辛さは、やはり辛いもの。
そこからの脱却には時間が必要でしょう。
でも、ずっとその場(辛さ)にとどまっていると、悲しみの感情、恨み、怒りの感情にのみこまれてしまう可能性があります。

また、時間の観点からも、過去にとらわれ過ぎると、前に進めません。
時間は未来へとしか進まないのです。
したがって、過去にとらわれ過ぎると、自分と時間の進行との間に不整合を起こし、心や健康の問題に発展することもあります。

さて、過去の辛さから得たものは何か?
問うのは酷でしょうか?
もちろん酷な場合もあります。

でも、人生の経験上起こったことを、これからの自分の人生に活かして生きることは、プラスのエネルギー、行動のエネルギーとなり、それにより、今後の人生の質が変わるのではないでしょうか。

想いが現実を創る

自分の未来の理想を描くこと。
未来の理想を描き、日々、行動することは、その未来を叶える力となります。
不思議と人との良縁があったり、シンクロニシティも起こるのではないでしょうか。

但し大切なこと、なぜ、その未来を描くのか、その理想の動機は何か。
動機の確かさは、諦めない力ともなり、前に進む勇気となります。

未来への純粋な動機と想いが、現実を創る。

しかし残念ながら、未来の理想が描けない時もあると思います。
その時は、今に最善を尽くし生きるのです。

いずれ、何か(人、場所、情報)と出会う可能性もあります。
また、何かを経験して、人生観が変わり、未来を描けることもあります。

まとめ

いろいろと書いてきました。
これらは、すべては、私が人生で経験してきたこと、納得していることです。

矛盾したことも書いていると思います。

例えば、執着を手放す、そして、想いが現実を創る。

それは、私が両方を経験しているから、書きました。
私の人生はスムーズでもなく、右肩上がりの人生でもありません。
紆余曲折しています。

かつて、想いが現実を創った過去があり、その創った現実を手放した過去もあります。
これら、過去があり今がある。

そして今の私は、先のことを、焦らず、ゆっくり考える。
人のよって、置かれている状況、環境は違うのです。
心理カウンセラーとして在るために、日々学びを継続して、自分なりに最善を尽くして生きる。

誰かと比較するのではなく、自分らしく生きる。

生き方と在り方です。