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心の悩み相談集

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2007年08月30日

真面目は性格の長所なのか

真面目という言葉を見て、聞いて、皆さんは何を連想しますか?
性格の長所を聞かれて「真面目です」という人がいたとしたら、それについてどのように感じますか?
もっと言うと「真面目だけが取り得です」という人がいたら?

私も以前(10年程前)は真面目が取り得の性格でした。
でも、真面目が取り得の性格では、あまりいいこともなかったように思います。

そもそも、真面目とは何でしょうか。
嘘をつかない、誠実、約束は守る等、これらは大変いい印象です。
でも反面、おもしろくない、ノリが悪い、気難しい等、あまりよくない印象もあるようです。
私の人生体験から言うと、性格の長所が真面目だけでは、あまり自分のPRにはならないということです。逆に言うと、「真面目」だけでは、人からの評価を得にくいのです。
これは、就職、転職活動の際、自分のPRを述べる時、「私の長所は真面目」ですと言っても、面接者の関心を買うことが出来ないことからも分かると思います。

どんなことでも、言葉でも必ずプラスとマイナスの評価はあります。
では、真面目という言葉を考える場合、なぜ、マイナスのイメージ、評価が起こるのでしょうか。
真面目を他の言葉で表現しなおしてみましょう。
「約束は守る」「与えられたことはきっちりとこなす」「責任感が強い」「嘘はつかない」「素直である」等、具体的な言葉で表現出来ると思います。

これらの言葉を聞いて、どう感じますか。
大変素晴らしいですよね。
でも、これらの言葉に欠けている要素もあります。それは、「自分から前へ出る」という姿勢、強さなのです。
真面目を他の言葉で言い表してみると、大変良い印象なのですが、これらの言葉は社会生活をおくるうえでは、ごく当たり前の要素でもあるのです。
当たり前であるからこそ、性格が真面目だけではプラスの評価を得にくいのです。
ですから、真面目プラス、何かが必要なのです。

では、この真面目という言葉を、マイナスイメージ、例えば「自分から前に出ない」という点から考えますと、「自分の殻にこもる」と言葉を代えて、捉えることも可能かもしれません。
言葉を言い換えると、「あまり人と話さない」「目立たない」「消極的」「自己表現をしない」「おとなしい」となってしまうようです。

もしかすると、性格が真面目ですと第一声で言う人は、自分に殻をまとい自分を守っているのかもしれません。
それは人間関係、人生を開くこと、自分から打って出ること等です。
保守的で冒険を避けているのかもしれません。
傷つくことを恐れているのかもしれません。
そうすると、自分から積極的にチチャレンジを行い、そこから得ることの出来る成功体験、自己信頼感を獲得しにくいのではないでしょうか。
そして、この自己信頼感が弱いからこそ、「真面目唯一」という性格、人生態度を選択して自分を守っているのかもしれないのです。

真面目とは生きるうえで大変素晴らしい資質です。
しかし、真面目過ぎると、性格のPRは真面目のみとなってしまい、逆に周囲からはマスナスの評価を受ける可能性が高いのです。

真面目でかつ、自分から何かを積極的に行う、これには自分を開示することも含まれます。
豊かな人生をおくるうえでは、真面目プラス、バランスが大切なのです。

投稿者 stella : 2007年08月30日 23:37