性格の悩み

私たちは様々なことで悩みます。
その様々な悩みのなかでも、私たちに悩みの原因があることは多いと思います。

そしてそれはおおざっぱではありますが、私たちの性格の問題と言えるかもしれません。

性格の悩み相談においてカウンセリングを受けられる方は大変多いです。
それは、自分の抱えている性格が人間関係等に影響していると自覚されているからです。
自分の抱えている性格を何とか改善したいという思いで、カウンセリングを受けにこられるのです。

それではまず、性格とは何でしょうか?

簡潔に書くと、性格とは「ある一定の状況やもの(人)に対する、一貫した反応パターン」のことと言えます。

そして、ある一定の状況やもの(人)とは出来事、事態、場所、人物等様々であり、これら対象に対して常に一貫した同じ反応パターン(態度・行動)を取ることによって、性格の悩みとしての生き辛さを抱えているのです。

そしてこの反応パターンとは行動・態度を示すだけではなく、自分を責め続ける等、思考面や感覚面におけるパターンも含みます。

例えば・反応パターンとして(常に)

  • ・打ち合わせでは意見が言えない
  • ・人と雑談をしたあと、人の気分を害していないか気にしすぎる
  • ・周囲が暗いと、場を盛り上げようと賑やかに振る舞い疲れる
  • ・仕事を頑張っても、頑張っても、まだまだ頑張り足りないと感じる
  • ・何か気にいらないと大声を出してしまう
  • ・恋愛において常に異性を支配したがる
  • ・どうしても親と話すと冷静になれず、気分が悪くなる
  • ・ある特定の性格の人とは話したくない

このようにある一定の状況において、一貫した反応パターン(行動・態度)を取り続けることは人様々ですが、それが生き辛さをもたらすのです。

でも、なぜある特定の状況やもの(人)に対して、一貫した反応パターンを取ってしまうのでしょうか?

ここに、性格の悩みを改善するヒントがあります。

一貫した反応パターンとは行動・態度のことですから、その反応パターンを取ってしまう、何らかの理由があるはずです。

そこには、「~~しなければならない」、「~~してはいけない」等の思い込み(考え方)の問題や、漠然とした不安等の感覚に対する反応の問題もあるかもしれません。またこれらが無意識的に習慣化しているのかもしれません。

性格の問題を細かく記述するには限界があります。
これは人様々ですので、具体例を出して詳細を語れないのです。

しかし、性格とは一定の状況に対する反応パターンのことですから、これは長年の人生経験により培われ、強化されてきたものと思います。

したがって性格の悩み、改善において以下を考えることは有効です。

  • ・なぜある状況に対して、過敏に反応するのか考える
  • ・そしてなぜ、生き辛さをもたらす一貫した反応パターンを培ったのかを考える
  • ・その反応パターンを支持する考え方、感覚を探る
  • ・またその反応パターンを選択することのメリットは何か
  • ・望ましい反応パターン(行動・態度)を考え、これを学習する

これらの問題については、カウンセリングにおいて受け賜っております。
性格の改善、生き辛さからの回復はカウンセリングが役立ちます。

私もカウンセラーとして、カウンセリングをする以前は、人を避ける性格、人と話さない性格でした。
そして、これらの問題を克服して、今ではカウンセラーとしてカウンセリングに従事しています。
私の経験も生かして、カウンセラーとしてカウンセリングを行っていきたいと思っています