人生 心 スピリチュアルへのメッセ−ジ

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2008年12月16日

勝ち組と負け組??? そして人生の成功とは

数年前からでしょうか?
勝ち組と負け組という言葉が出始めました。

私はこの言葉には興味がありません。
嫌いです。

勝ち組とは何らかの競争に勝ち、負け組とは何らかの競争に負けたグル-プに属する人たちを指すのでしょうか。
でも、何を指して勝ち、負けと言っているのでしょう。

勝ち組、負け組。
私の記憶では小泉元首相の時代にこの言葉が頻繁に聞こえてきたように思います。
そして、同時に日本国民全中流意識も崩壊したように感じます。
そして、企業間競争や個人間の競争に勝てば勝ち組として、安定した平均以上の収入が得られ、負ければそれまで。
(日本では一旦道を変えると、次のステップに進める体制が出来ていません。これはワ-キングプアの問題につながっています)。

そして勝ち組、負け組に二極化した安直に発想が、今問題になっている派遣社員制度と結びついているのではないでしょうか。
正社員は給与、福利厚生が安定。
しかし、派遣社員には何の保証もない。企業の業績次第に振り回される。ある日突然解雇と言われる。

企業からしてみると安い人件費で人が雇え、業績悪化になれば切り捨てることが可能であり、便利な制度でしょうが、それに降り回される人の身を考えるととんでもないことです。

小泉元首相は競争主義の人であり、製造業にも派遣制度を広げ、正社員は安定、正社員になれなかった人は派遣社員へ。その後のことは知らない振りを決めているようにも感じます。
そもそもこの人まだ政治家(近々引退予定ですが)をしていますが、自分が悪法を制定した責任をどう感じているのでしょうか?

今の派遣法による混乱を見ていますと、この派遣は日本国憲法にも反しているようにも感じます。
日本国憲法・第13条【個人の尊重、生命・自由・幸福追求の権利の尊重】「すべての国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする」

この条文は個人の尊重を謳っています。派遣の人が職、家、収入を企業の都合により一瞬にして失い、人として生命、自由、幸福を追求する権利も失う。
どう考えても私は派遣というシステムに賛成出来ません。

しかし、人は言うかもしれません。
「それはその人の力不足で正社員になれなかったのだから、仕方ないのでは?」
そうです。この発想が「勝ち組と負け組」の発想なのです。

小泉首相は「自民党をぶっ壊す」と言って現れましたが、彼は「日本をぶっ壊した」ような気がしてなりません。
実際に彼が政治のトップになって以後、生活に生き辛さを感じている人は多いのではないでしょうか。

「勝ち組と負け組」。競争により自分さえよければいい時代はいずれ終わると思います。
そうでないと貧富の格差は広がり、貧しい人の不満が爆発するのです。
実際、今ヨ-ロッパではギリシャを中心に暴動が起こっています。

そしてやがて、次の時代「分かち合い」の時代が来るでしょう。
何を分かち合うか、それはまず生きるために必要な、仕事、収入だと思います。
もちろん才があり努力した人が上にいくのは当然ですが、それ以外普通に真面目に働く人も、人として生活する権利とその保証が必要なのです。

そのためには新しいタイプの政治のリ-ダ-の登場が待たれるところです。
アメリカではオバマ氏が大統領に就任します。
きっと新しい時代を創られると思います。

そして、日本にも・・・。


さて、話題は代わりますが、私は「人生の成功」という言葉をよく使います。
この人生の成功とは競争に勝った勝ち組を指しているのではありません。

私の思う人生の成功とは、「自分の理想を叶える」ということです。

この理想ですが、人によって様々です。

起業をする、自分に合った仕事をする、研究で成果をあげる、家族を持ち幸せを感じる、趣味に生きがいを求める等。

何を理想とするかは、その人が決めることです。
そして、その理想をいかに叶えるか、そこにはこのコ-ナ-でも書いていますが、様々な観点から考える必要があるのです。

勝ち組・負け組の発想は、No.1です。

でも、自分の理想を叶えるのに他者との競争は必要ありません。
自分を極めるのです。
目指すのは「Only.1」なのです。

投稿者 stella : 22:56 | トラックバック