社会的ひきこもり 問題は何?

社会的にひきこもっている方は、相当数おられるのではないでしょうか。

社会を避け、家にひきこもる。
しかしそれの、何が問題なのでょうか?

10年程前私は、一部ひきこもりに関する仕事をしており、ひきこもりに対する意識があり、サイト内において記事を書きました。

でも、今考えると、ひきこもりの何が問題なのだろうか?
と思ってしまいます。

純粋にカウンセラーの立場から考えると、反社会的な姿勢でもなく、家で静かに暮らされているのでしたら、まずは、それは、それでいいのでは思ってしまうのです。

そうは言っても、ひきこもっている本人も本当は社会活動に参加したいが、それが出来ない何らかの心の問題を抱え、思うように動けず、辛い、悲しい等の気持ちを抱かれていることは、推察いたします。
また、家族の方は、自分の子供のことが心配で、何とか社会復帰を果たして欲しいというお気持ちが強いと、これも理解します。

でも、無理して、強制的に社会活動を行っても、余計に心が傷つくことも多く、その経験からさらに自分を責めたり、社会に対する恐怖が強まり、ますます、ひきこもる決断が強くなるかもしれません。

おそらく、社会的ひきこもりからの回復は、穏やかに、じっくり時間をかけて段階的に進むのでしょう。
そして、1人では前に進めない。

心暖かく、見守ってくれるような方々の存在とともに、歩んでいくのかなと思います。

家にひきこもる、この行為じたいが自分を守っている行為であり、今、生きるためにひきこもっていると考えると、今はそれで、いいのではと思います。

もちろん、将来の不安もあるでしょうが。
無理して動いても、あまり良いことはないでしょう。

社会的ひきこもりの問題をどこに相談すれば良いのか、それは知らべなくてはならないでしょうが、行政、NPO、様々あると思います。

いずれその時が訪れ、ひきこもっている方の心も変わり、何らかの社会活動に参加しはじめ、焦らず、周囲の方は見守る、この姿勢が一番大切なのかなと思います。

私には社会的ひきこもりの経験がありません。
以前も書きましたが、その苦しみ、苦痛は頭では理解出来ますが、感覚的には分かりません。

しかし、NHK等のテレビを見ていると、上述したことが、ひとつの前に進む道かなと思いました。