アダルトチルドレンの生きづらさより回復した人達をスライバ−と言います。
アダルトチルドレンの生きづらさから回復すると、どうなるのでしょうか。
- 一人でいることが出来る。一人を楽しめる
- 淋しさに耐えられる
- 親のことで過剰なエネルギ−を使わない。
- 自分にやさしい。
- 他人の期待に操られない。
- 自分で選択をして自分で決定出来る。
- 選択をしたことに責任がとれる。
- 自分は世の中に受け入れられていると思える。
これらは、すべて自分の中に自分の居場所があることを意味しています。
他者に惑わされることがなく、自分は自分で居られることです。
では、自分の中に自分の居場所を持つためにはどうすれば良いのでしょうか。
自分が自分を受け入れるため、自分にOKを出すためにはです。
過去を振り返る
自分が子供時代傷ついたことを認めることです。
そして、それは自分にはどうしようもなかったことを認めることです。
過去の心の傷が、反応の仕方が今のあなたに影響していることを認めることです。
自分は本当はこうして欲しかった、こうなりたかったことを思い出すのです。
今の虚しさ、淋しさ、不安、見捨てられ感はいったいどこから来ているのか探すことです。
そして、それらが成長した私達を脅かすほどのものなのかを考えることも必要でしょう。
⇒人から受けた傷は、人を通して癒すしかないのです。
今と未来を変える
さて、十分に過去を認めて話した後は、これからの自分を考えなければなりません。
それは自分がどうありたいのか、どう生きたいのかです。
理想とする生き方や自分のビジョンを描き、現実社会で行動を起こさなければなりません。
過去を癒しただけでは不十分なのです。
自分に自信を付けるには今まで避けていたことをしなければならないかもしれません。
でも、大丈夫、少しの勇気があけば必ず突破出来ます。
自分が自分に居場所を求める、自分を信頼するには、理想とする自分になるために行動をしてそれが達成されたことにより、自分に自信をつけ、その自分を誉めたたえ、さらに、また、次の目標にチャレンジをして達成感を味わう。
この繰り返しが一番大切なのです。
子供の頃親より十分育ててもらえなかった何かを、成長したアダルトチルドレンは自分で自分を育てるのです。
それによって、自己成長や自信が自分に付き、自分を認めることが出来、自分を愛することが出来、自分を信頼することが出来ます。自分の中に自分の居場所を作ることが出来るのです。
また、アダルトチルドレンは人の視線を過剰に気にする傾向がありますが、これは、言葉を変えると他者の気持ちに敏感なのです。
自分を認めたアダルトチルドレンは、自分の生きづらさの原因であったことをプラスに転換することが出来るのです。
すなわち、人の気持ちの分かる自信ある魅力的な人になることが出来るのです。
このように、自分の生きづらさの原因さえも自分の魅力、プラスに変えることが出来るのです。
そして、こんなつらい人生より、こんなにも自信を持て回復したこと自体がすごいことであり、パワ−であり、そのことに誇りを持って今後歩んでいくことが出来ると思います。
今を変えれば未来が変わります。
今を変えれば過去も変わります。
(過去そのものは変わらなくても過去への思いが変わります)
決断するのはあなたです。
※参考文献
アダルト・チルドレン 愛されたい愛せない
秋月菜央著 二見書房刊


