アダルトチルドレンの生き辛さから回復しますと、私たちはどのような状態になるのでしょうか。
- 自分に対してOKの感覚がもてる
- 自分と他者の境界が引ける
- 人間関係を築くのが楽になる
- 自分で選択・決定して生きることが出来る
- 生きている実感を感じることが出来る
- 親のことで過剰なエネルギーを使わない
- 未来に希望が持てる
これらはすべて、自分を確立(自己確立)していることを意味しています。 自己確立が出来ますと、自分は自分でOK、そして他者を受け入れることが出来、自分と他者の違いを受け入れることも出来ます。
また自分を受け入れているので自分を責めることもなく、自信も回復し、人生を開くことにもチャレンジ出来ます。
では、自分が自分を確立するため、すなわちアダルトチルドレンの生き辛さからの回復のためには、具体的にどのようなことをすればいいのでしょうか?
アダルトチルドレンからの回復と解放のために
アダルトチルドレンの悩みを大別しますと、「自分について」、「人間関係について」、「人生について」、「親子関係」についてに分かれます。
そして、その悩みの根幹で共通していることは「自分」なのです。
アダルトチルドレンは機能不全家族を生き延びるために、生き辛さをもたらす行動・態度のパターンを固定化させてしまいました。
また、その生き辛い行動・態度のパターンを支持する考え方も、思い込みとして固定化されています。
そしてさらには、親からの一方的な存在の否定等により、心に深いダメージ(感覚のダメージ)を負っています。
これらはすべてその親、その家庭、すなわち自分以外の者から植え付けられたものなのですが、成長した私たちは、これらの問題を「自分」の問題として考え、対応、解決しなければならないのです。
それは親から植え付けられた、これらの問題を解決出来るのは、自分だけだからです。
さて、アダルトチルドレンの生き辛さからの回復のために考えるべき問題は、「考え方の問題」、「行動・態度の問題」、「心のダメージ(感覚のダメージ)の問題」です。
「考え方の問題」と「行動・態度の問題」は密接に結びついています。
例えば、自分を表現すると嫌われると考えている方の行動・態度は、人前において自分の意見を述べることは少ないでしょう。
逆に、自分を表現しても人から受け入れてもらえるであろうと考えている方は、人前において自分の意見を述べることが出来ると思います。
そして、今に生き辛さをもらす「考え方」と「行動・態度のパターン」は、実は子供時より親に対して培ってきたものなのです。
すなわち、子供が親に何か言うたびに親から怒られたり、無視され続けると、子供は親に自己表現をすると、親から嫌われる・怒られると学び考え、親に対して自分を表現することをやめてしまいます。
そして、親に対してその考えと、行動・態度を取り続けることより、やがては他者に対しても、自分を表現することを恐れ禁じてしまうのです。
したがってカウンセリングにおいては、まずは今の生き辛さの根源である、過去について話して頂きます。
そして過去の辛かった感情、思いを吐露して心の整理をするのです。
また同時に、今に生き辛さをもたらす、子供時から抱いている考え方と行動・態度のパターンを明確にします。
そして、その考え方と行動・態度のパターンを、これからを生きるにおいて、適切な考え方と行動・態度に書き換え、創っていくのです。
これらの作業はすべて心理カウンセリングで行っています。
そして、新たに創った考え方と行動・態度を実社会において焦らず実行して、新しい自分を体感していくのです。
(これは1つの例であり、ご相談内容によっては様々な対応を行います)。
アダルトチルドレンは自己喪失の病です。
ですからアダルトチルドレンからの回復とは、新しい自分を創る作業でもあるのです。
またこれは、自分が自分を育てるという作業でもあるのです。
親は私たちをきちんと養育出来ませんでした。ですから今度は私たちが私たちを育てなければならないのです。
そして自分を確立するのです。
今までとは違った考え方、行動・態度のパターンを実行するので、多少の戸惑いもあると思います。
でも、常にチャレンジしている自分をほめてください。
そして、1歩1歩着実に進みましょう。
アダルトチルドレンの回復のステップについては、こちらのページも参照してください。
さて、ここまでは心理カウンセリング、すなわち顕在意識に対するカウンセリングについて書いてきました。
しかし、人によっては顕在意識だけではなく、潜在意識にも深いダメージを負っている方もおられます。
前述しました「心のダメージ(感覚のダメージ)」とは潜在意識のダメージと言葉を置き換えてもよいと思います。
そして潜在意識のダメージも、強固な思い込みを形成します。
潜在意識におけるダメージの例としては、強固な自己否定(自分を否定する必要はないことは分かっているが否定してしまう)、人が恐い(それほど怖がる必要はないことは分かっているが、なぜか怖い)等の思い込み、意識レベルでは分かってはいるが出来ない、分かっているようで分かっていない問題、すなわち意識では分かっているが感覚として分かっていない問題を生じさせます。
これらは顕在意識では分かっているのですが、潜在意識(感覚)では分かっていないのです。
したがって顕在意識がアクセルを踏んでも、潜在意識がブレーキを踏んでいるので、前に進むことが出来ないのです。
心理オフィス ステラでは潜在意識の思いを書き換えるためにも、心理カウンセリングを展開しています。
それでも、強固な潜在意識の思い込みのため、前に進むことが出来ないのでしたら、 潜在意識カウンセリングが有効かもしれません。
今を変えれば未来が変わります。
今を変えれば過去も変わります。
(過去そのものは変わらなくても過去への思いが変わります)
決断するのはあなたです。
アダルトチルドレンの生き辛さを経験克服したカウンセラーが、あなたの生き辛さからの回復を心理カウンセンリグ、潜在意識カウンセリングでサポートしています。



