人生を開くために シンクロニシティ

これからどのような人生を過ごしたいのか?

どのような仕事に就けばいいのか?
夢の実現のためには何をすればいいのか?
人生の転機において意思決定、進路をどうすればいいのか?

私は人生を開くためには、夢の実現のためには、シンクロニシティ(意味ある偶然)によるチャンスが必ず必要であると思っています。

シンクロニシティは私たちに偶然を装い必然的に訪れ、私たちが進むべき道に進むために私たちを導きます。

これは私の経験上から確信しています。

私は14年3ヶ月サラリーマンをしていましたが、退職後心理カウンセラーとしてここまでくるために、数々のシンクロニシティを体験して、まるで導かれるかのようにここまできました。

シンクロニシティ。
この言葉は人生を開くため、夢の実現のための「ミラクル」なキーワードなのです。

しかし、本来その人が進むべき道でない方向に進んでしまうと、シンクロニシティのチャンスが訪れてこない確率が高いのも事実のようです。

では、どのように今後の人生の進むべき道を、方向性を模索すればいいのでしょうか。
そして、どのようにすればシンクロニシティのチャンスを得ることが出来るのでしょうか。

補記
シンクロニシティですが、シンクロニシティが起こりやすい時期、運気、運勢があるようです。
その時期とは、人によって違うのでしょう。
簡単に書くと、風が吹く時期もあれば、風が吹かない時期、向かい風の時期もあるということです。

私が経験、納得していることです。

2016年8月

人生の方向性を考えるために

人生の方向性を考えるためには、次の3つの方法があります。

1 過去の人生経験より考える

時間は過去から未来へと流れています。
そして過去の経験は偶然を装った必然によってもたらされていることが多々あります。
この経験とは一過性の経験もあれば、継続した経験(親子関係における長年の生き辛さ等)もあります。

そこには辛かったこと、嬉しかったこと、感動したこと、頑張ったこと、人との出会い等印象に残った経験すべてを含むのです。

そしてその経験から何を学んだのか、何を得たのか、その学んだこと、得たことを肯定的な力、パワーして今後の人生に発揮出来ないか。
未来を開くことが出来ないかを考えます。
過去より未来を開くのです。
過去の経験に、未来を生きるヒント、力があるのです。

私たちに影響を与えた多くの過去の出来事や経験は必然であり、またそこには必ず意味があります。

すべてのことには意味があるのです。

その意味の発見を行い、意味を具現化するために行動するのです。

2 シンクロニシティの経験から考える

過去の偶然の経験、シンクロニシティの連鎖から考えます。

例えば野球選手を目指そうかと悩んでいる青年がふと、数年前に自分に必要なバッテング理論の古本に出会ったり、1ヶ月前に偶然有名な野球選手と話す機会を得たり、占い師にスポーツ選手としての可能性を予言してもらったりと、人生の方向性を示すシンクロニシティの連鎖が既に起こっていないか等を振り返ります。

シンクロニシティの連鎖が起こっていることは、その方向に進みなさいという天からのメッセージだからです。

3 いろいろと動いてみる チャレンジしてみる

過去を振り返っても、これからの方向性が分からない。シンクロニシティの連鎖の経験もない。
いまひとつ、人生の方向性が分からない。こういう状態の方もおられるでしょう。

この場合は、何でもいいので、興味あるかなと思ったことに
動き、チャレンジすることです。
動くことによって気の流れも変わり、様々な経験も出来
その中から、人生の方向性を感じるかもしれません。

頭で考え過ぎないことです。
動きましょう。

夢の実現のために

進むべき人生の方向を決定後、夢の実現のためには何をすればいいのでしょうか。

夢を実現するためには何が必要なのか、必要なリソース(資源)はあるのか等、今後の行動スケジュール等現実的な視野を考慮し、同時に夢が叶った瞬間もイメージします。

そして、動くのです。

動くことによって、夢を語らい、良き仲間、縁ある人と出会う。

私たちは1人では、何も出来ません。

良き仲間、縁ある人との出会いも、シンクロニシティなのです。

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