いつもニコニコしている人の心理

世の中には、いつもニコニコ、あまり怒らず、穏やかで、静かな笑顔を振りまいている方がおられます。

ニコニコしている人を見ていると、こちらまで、にこやかな、嬉しい気持ちになります。
それだけ、ニコニコ、笑顔には、人にプラスの感情を喚起させる力があるのでしょう。

さて、ここで大切なことは、うざったい見方をして、いつも、ニコニコしている人は、心の裏で何を考えているか分からない。ただ、人に好かれようとしているだけの哀れな人等、へんな勘繰りはしないことです。

なぜなら、その勘繰り、思考は、あなたの人間性、人格レベルを示すものだからです。

まぁ、思ってしまう、考えてしまうことは、どうしようもありませんので、そのことについては、相手にその表情(裏がある、侮蔑的等)、目を向けないことです。
伝わりますよ。

さて、いつも、ニコニコ、笑顔でいる人。
上述に反して、私も常にニコニコしておられる方に対しては、心理的には、大きな疑問を感じています。

常にニコニコしている人の心理

1 自然と振る舞っている
2 商売上のPR
3 他者の好意を得ようとしている 無理にニコニコ

1 自然と振る舞っている

親から、「何があっても笑顔を大切に、いつも、ニコニコニしていることが大切」と、教えられたのでしょうか。
また、自分なりに、心理学、自己啓発本等を読み、笑顔の大切さ、笑顔が人に与えるプラス感情の影響を学び、自然とニコニコしていることを学ばれたのでしょうか。
また、ニコニコは、他者へのリラックス感を誘発する時もあります。

自然体で常にニコニコしている人には、私も好感を感じます。

2 商売上のPR

商売、商い、物を売っている方は、相手の好感を得ることが大切です。
あまりにも、ブスッとした顔をして商売をしても、客は寄り付かないでしょう。
そうなると、商売は立ちいかず、廃業へ。

また逆に、あまりにも、見え透いた笑顔で接客されますと、こちらも逆に、裏に何があると考え、気を引き締めますが、適切な笑顔は、リラックス、安心感をもたらすので、商売、物を売る、販売、営業等においては、顧客獲得に関して言えば、必須のアイテムのように思います。

もちろん、それ以外、発する言葉よりの、人間性も客は分析しているでしょが・・・。

3 他者の好意を得ようとしている 無理にニコニコ

私たちは社会性の動物であり、人間関係を築くことは、生活、生きるために大変重要です。
人間関係を築くために、ニコニコして、他者の好意を得ようとする。
この事実に関して、不自然はなく、人としては無意識な自然の行為とも思えてしまいます。

ニコニコ、笑顔、親切、思いやり、これらのキーワードは、人と人が結び付くために大変重要なキーワードです。

しかし、何事もやり過ぎは禁物です。

無理をしてまで、他者の行為を得ようとすると、自分が潰れてしまう時があります。

a)いつもニコニコしているために、怒るべき時に怒れない。

b)本当はニコニコしている余裕はないのだが、ニコニコが他者意識において当たり前になってしまい、自分の今の感情を出せない。また自分の感情が分からなくなってしまう。

c)常にニコニコ、親切心等を発揮し過ぎた結果、人に頼られる傾向が強まり、期待に応えるのが鬱陶しくなってきた。やがて、「何でも頼ってくるな」等、突然の怒りの大爆発。
築いた人間関係は壊滅。

d)いつも、ニコニコしている完璧な自分を演じたい。
しかし、演じれば、演じる程、他者よりの期待は高まり(常にニコニコして何でも頼める人等)、その期待に応えることがプレッシャーとなり、その場から逃避してしまうこともある。

さて、いつもニコニコしている人の心理、事例を書いてきました。

大切なことは、無理をしないことです。

そして、なぜ、自分が常にニコニコしているのか、ニコニコしていたくない時でも、ニコニコしているのか、振り返ってみましょう。

外ではいつもニコニコ、家では常にムスッとしていたら、要注意。