人生の選択における失敗か いやそうではない
私の性格には、「興味の限定、こだわりが強い」という大きな特徴があります。
興味のあることは徹底して深めていきたい、エネルギーのようなものがあるのです。
逆に興味あること、こだわりがないと無気力になってしまいます。
48歳時(2013年)から、(不安神経症かうつ病か)により、1年間寝込んだ後、回復に向けて動き出しました。
ずっと寝ていたので、運動機能の向上はフィットネスクラブに行き、脳の活性化については、何をしようかと考えました。
心理学の勉強を深めても良かったのですが、1から学べる何かを考えました。
そして、カウンセリングのスキルも多少使える仕事と考えると、私は「占星術を学ぶこと」を脳の活性化、興味の限定に選択してしまったのです。
(占星術については、40歳代初頃より興味を持っていましたが、習得に時間がかかると思い、習得に躊躇していたのも事実です)。
49歳、2014年、6月より先生につき、また、本も多々読み、一心不乱に学びました。
私は不思議と熱中している何か、こだわっている何かがあると、心が落ち着きます。
過集中状態でしょうか・・・。
そして51歳。2016年。
占星術を学びはじめ、2年後の秋、ある程度、基本的なことは習得したのではないかなと感じました。
そして、当時は、日中はカウンセリング、空いた時間に電話占い(占星術)の仕事を行おうと思っていましたが、この考えが甘かった。
そもそも、占星術(占い)を選択したことが間違っていたと、やっと気づいたのです。
それは、私の性格が、占い師には不向きであったからです。
結局、51歳11月(2016年)、占星術からは完全撤退。
カウンセリング、1本でもう一度、生計を立てようと考えました。
占星術を2年間学んでいたが、2年間無駄にした気がする。
いや、本当はそうではない。
私の性格は、こだわりが強く、興味が限定されている。
その性格に占星術の学びはフィットしたのであり、私も2年間、熱中して学ぶことにより、日々の充実、脳の活性化、身を崩さずにすんだと思っています。
でも、結果は出せなかった。
補記 2023年2月
占星術。
もう1度、学びなおそうと思います。
私が行いたい占星術は、その人の気質、人生の方向性、お伝えすること、一緒に考えることです。
未来については、タロットカードで行いましょう。