自信がない悩み 自己信頼感

自己信頼感の問題

自信とは何でしょうか?。

人は自分に自信がないことで悩まれます。
そして、自信とは自分を信じること、と漢字の成り立ちから理解出来ます。

このように自信とは言語ではあるのですが、実はこれは、感覚ではないでしょうか。
すなわち、自分にはそれが出来る感じがする、そのことを出来ると感じる、ような感じの感覚。
これが自信ではないかと思うのです。

それでは、自信を構成する感覚とは、どのようなものなのでしょうか。

これには、2つあると思います。

1 自己存在に対するOKの感覚
2 自己信頼感

自己存在に対するOKの感覚

自己存在に対するOKの感覚とは、自分は存在して良い、自分はOKである、という根拠のないOKの感覚です。
自分の存在を無条件に肯定しているのです。自己肯定感ともいえます。
この、自己存在に対するOKの感覚は、子供時の親との関わりが大きく影響します。
親が子供を1人の個として、いかに尊重するか、また、家庭内での心の安心感の形成、そして、基本的には子供の存在そのものを無条件に認めてあげることにより、自己存在に対するOKの感覚は培かわれるのです。

言葉を変えると、「私は大丈夫」、「何とかなるよ」といったような感覚です。

そして、この自己存在に対するOKの感覚は、成長につれても培うことが可能です。
それは、他者からその存在を認めてもらうことです。
そして、この時大切なことは、何かが出来るから認めてもらうのではなく、一緒に共通の話しをしたり、信頼感を深めたり、仲間として認めてもらう。
1人の人として、無条件に認めてもらうことにより、私は存在しても良いのだという、自己存在に対するOK感覚が築けると思います。

自分がどけだけ気楽に話せる、友達、人との輪、コミュニティ、仲間がいるか、言葉を変えると、居場所があるか。
これにより、自己存在のOK感覚は高まるのではないでしょうか。
また、様々な人との輪、コミュニティへの参加により、自分とは違う、沢山の人がいる人が存在することを学べ、自分も存在して良いのだと、これも自己存在に対するOK感につながると思います。

自己存在に対するOKの感覚とは、人との関係性を通じて、自分はOKであると得られる、根拠のない感覚なのです。

そして、自信を考える時、自分を信じることを考える時、自分はOKであるという感覚、自己存在に対するOK感覚は、重要な基本的要因となるのではないでしょうか。

また、自分はOKであるの逆、自己存在にNOの感覚を強く持っている人は、自信を強く持つことは出来るでしょうか?
自己否定感の問題より、難しいのではないでしょうか。

自己信頼感

自分を信頼する感覚です。
では、自分を信頼するとは、自分の何を信頼するのでしょうか?
信頼する拠り所は何でしょうか?

自分を信頼するわけですから、信頼に値する、拠り所、すなわち経験、過程が必要だと思います。
これらを、「成功体験」と言います。
自己信頼感が強い人は、それだけ成功体験が多かったのではないでしょうか。

そして、成功体験とは、子供時より自分のしたいことにチャレンジする、スポーツ、勉強等における成績、そのことを自己、他者が認める、自己評価と他者評価より、形成されるものだと思います。

したがって、人は今まで経験をしたことがない、自己信頼感を得ていないことに対して、新たにチャレンジする時は、誰でも心配、不安感はあると思います。
しかし、この未知のこともチャレンジを行い、出来たという結果、評価を得ると、それは既存の自己信頼感に対して、プラスとなり、自己信頼感がさらに高まるでしょう。

人が自己信頼感を高めるためには、チャレンジを行い、出来たという拠り所、成功体験を積むことが大切なのではないでしょうか。

そして、成功体験が多ければ多いほど、なぜか分からないけど、自分は出来る、自信があるという、感覚を培うことが出来るのではないでしょうか。

もともとも、自己信頼感には、それか出来るという拠り所の経験が必要でしたが、成功体験を積むにつれ、自己信頼感は強く高まり、未挑戦のことでも自分は出来るという、自信に満ち溢れた心の状態、態度がとれるようになるのではないかと考えます。

自信

自信は、「自己存在に対するOKの感覚」+「自己信頼感」により成り立つと、私は考えています。

どちらが、どのパーセントで等、構成比の数字は分かりませんが。
この2つの感覚は自信について、補い合う関係ではないかと思います。

自己存在に対するOKの感覚は、人間関係よりもたらされる。
他者から自分の存在を認めてもらうことによりつくられます。
そして、自己信頼感は、成功体験よりつくられます。

人間関係を築くこと+成功体験。
私たちが社会で生きていくためには、大切なことです。

そして、この2つがあると、例えば、仕事がうまくいかず、自己信頼感が弱まった時(感覚は強まることもあれば、弱まるように感じることもあります)、そのことを相談出来る人間関係があれば、また、自己信頼感も修復、高まります。

また、何らかの事情で自己信頼感が弱まったとしても、自分を認めてるくれる仲間、居場所があると、自己存在感に対するOK感覚は失われずにすみ、「今、仕事は出来ないけれど、今の自分でもいいのではないのかな」と、存在に対する自信は失われることはないのです。

自己信頼感は都度、状況により、その感覚が変わるかもしれませんが、自己存在感は人とつながっているかぎり、失われない。
自己存在に対するOKの感覚は、人との関係、居場所からもたらされます。
居場所があれば、人は生きていくことが出来る。

自信は、自己存在に対するOK感覚+自己信頼感により構成されているが、
自己信頼感は、そのことが出来るという拠り所、根拠が必要でもあり、人はやがて年を重ね、その根拠を失うかもしれませんが、自己存在に対するOK感覚は人とつながっている限り、失われることはありません。

もちろん、自己信頼感は過去の成功体験の積み重ねであり、その成功体験時の感覚を、記憶、思い出すことにより、困難な状況でも、自己信頼感を持ち、自信を持ち、前進することも出来るでしょう。

自信とは
自己存在に対するOK感覚+自己信頼感である。

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