2025年– date –
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推し活がもたらす心の豊かさと、潜むリスクを考える
推し活がもたらす心の効果 近年、「推し活」という言葉をよく耳にするようになりました。好きな俳優やアーティスト、あるいは水商売のホストなどの活動を応援することで、自分自身が元気づけられ、ハッピーな気持ちになれるという心理的な効果をもたらしま... -
孤高という名の孤独と孤立|孤高の心理
Index1.孤高の人の心の奥底にあるもの2.孤高の生き方が陥る孤独と孤立 「孤高の人」と聞いて、あなたはどんな人物を思い浮かべますか? 辞書を引くと、孤高とは「周囲の低俗な人々と違って、ただひとり超然として、高い理想を保つ状態」(三省堂 新明解 国... -
集団・組織において役割を与えないことは人の心を潰すことになる
役割と居場所の関係 私たちは社会で暮らしていく中で、会社や学校など、いろいろな集団や組織に属しています。 そして、そこに属する以上、自然と「果たすべき役割」が生まれるものです。 たとえば、大人の場合なら、 ・会社で営業として働く・ボランティ... -
『友達が欲しいですか』・『友人は必要ですか』|1人はダメですか?
心理カウンセリングにおいて、「友達がいない悩み」、「友人をつくれない悩み」は多いと思います。 そこには、友達がいないと淋しい、孤独であるという心理的な問題もあるでしょう。 では、友達・友人って何でしょうか? ・趣味が似ている、遊び仲間・同じ... -
知性・コミュニケーションにて劣等感の強い人の論理性の高さと優越感
劣等感の強い人。劣等感の強い人と聞いて、どのような人を想い描きますか? 劣等感。自分が劣っている感じを持っている人。 でも、人は何かにつけ、他者と比較をして劣っている感じを抱くものです。すなわち、多くの人は、何らかの劣等感を抱いているもの... -
自分の人生を生きていない希薄さ・私のミッドライフクライシス
自分の人生はあと、どれぐらい時間があるのだろうか?この人生で良かったのだろうか?でも、やりなおす時間はさほどない。 人生への疑問と虚しさ。 中高年期の心の危機。 「ミッドライフクライシス」と呼ばれています。 さて、中高年とは、何歳からでしょ... -
『皆』という強い言葉の力と無意味さと恐ろしさ
皆、皆、皆。皆、そうなのです。皆、同じなのです。 この、皆という言葉、何やら強いインパクトを受けますね。 全体性・同調性に基づく「皆」という言葉の恐ろしさ 1.皆という言葉の全体性同調性の強さと個の前における無意味さ2.集団において出来ない人間...
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