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職場の人間関係の悩み

職場の人間関係の悩みは、いつの時代も多くの人が抱えるものです。
しかし、現代の職場の悩みの根底には、上司・部下といった序列評価といった昔ながらの課題に加え、より複雑になった人間関係の構造や、働き方の変化が大きく関わっています。

職場の悩みは、ITが猛威を振るう以前とは違うことも多々あるでしょう。
また、働き方ま価値観の変化もあると思います。

それでも、以前(昔)から共通する悩みも、未だ、あると認識しています。

また併せて、
人間関係の悩みのページ
も参考としてご一読ください。

職場の人間関係の悩みの様々について

1:雑談が出来ない
2:自己主張が出来ない
3:我慢と抑圧について
4:「個」として孤立する悩み
5:役割と期待の板挟みになる悩み
6.頼ること、断ることのジレンマ
7.我慢と自己肯定感の低下

1:雑談が出来ない

私たちが職場で快適に過ごすためには、周囲との人間関係を築けていることが大きなポイントだと思います。
上司、先輩、同僚、後輩、様々な方と良好な職場にて人間関係が築けているかどうかです。

そして良好な人間関係を築くために大切なことは、日々のコミュニケーションなのです。
日々のコミュニケーションとは仕事の話しばかりではなく、報告連絡相談でもなく、まずは雑談なのです。

雑談とは日々のどうでもいいような話しなのですが、この雑談を通して人はその人なりの人柄を理解出来、また雑談から親密な関係が生まれますので、雑談が出来ないということは他の人との親密な関係が築けないということにつながるのです。
人間関係が築けないと、職場において自分の居場所の問題で悩むことになります。

では、なぜ雑談が出来ないのか。
そこには相手の評価や気持ちを推し量りすぎたり、雑談のコミュニケーションスキルの問題等があるのではないでしょうか。

2:自己主張が出来ない

職場(仕事)において自分の主張が出来ないことは、周囲から「何を考えているか分からない人」という評価を受けることにつながり、結果として職場で居ずらさを感じてしまいます。

これも雑談が出来ない原因と同じく、主張したあとの評価を気にし過ぎることが原因かもしれません。
また主張出来ない自分を責めることから自信の低下にもつながります。

自己主張とは雑談同様自分の意見や思っていることを伝えることでもあり、この意味においても自己主張しないと常に周囲に合わせてばかりで、自分を抑え続けることから精神的に疲れてしまいます。

3:我慢と抑圧について

さて、ここまで雑談が出来ない、自己主張が出来ない、頼めない、断れないことについて書いてきました。
これらの問題に共通していることは、自分を抑えていること、我慢していることではないでしょうか。

そして自分を抑える、我慢するその本質は、自分を表現することにより、相手からどう思われるか過剰に気になっているのではないかと思います。
もしくは適切な自己表現の方法が分からないことだと思います。

自分を抑え我慢し続けることは、怒りの充満や自己価値の低下、さらには身体の疾患等に発展してしまいます。

カウンセリングでは、なぜ自分を表現出来ないのか、その根本である考え方に焦点を当てると同時に、自己表現のスキルについても考えたいと思っています。

私も会社員時、職場の人間関係においては多々の悩みを抱えてきました。
私の人間関係、克服経験もカウンセラーとしてカウンセリングにおいて活かしたいと思っております。

4.「個」として孤立する悩み

かつては職場においては、職場の雑談から人間関係を築くことが一般的でした。

しかし、現代ではリモートワークや働き方の多様化により、そうした雑談の機会そのものが減少しています。
結果として、仕事の話はできても、プライベートな話や些細な世間話をする機会がなくなり、同僚との間に心の距離が生まれてしまうのです。

仕事とプライベートを明確に分けたいという意識も高まる一方で、職場に「自分の居場所がない」と感じてしまう人も少なくありません。
誰にも相談できない孤独感は、仕事へのモチベーション低下や心身の不調につながることもあります。

職場、仕事の場だけではなく、趣味等の場において、自分のことを話せる場、他者との繋がりのある場を、探すことも大切と考えます。

5.役割と期待の板挟みになる悩み

35歳以降になると、仕事の中心的な役割を担うことが増え、上司と部下の板挟みになることが少なくありません。

a)上司との関係
上司の期待に応えようと、自分の意見を主張することをためらい、結果的に上司の要求を全て受け入れて疲弊してしまうことがあります。

b)部下との関係:
自分の経験や考えを押し付けてしまい、部下の意見や自主性を尊重できないと悩む人もいます。
また、ハラスメントを恐れてコミュニケーションを過度に控えることで、部下との信頼関係が築けないケースもあります。

自分の役割や立場にどう向き合うべきか分からず、ストレスを溜め込んでしまうのです。

この場合、自分を大切にするという観点から、上司と話し合うことが必要でしょう。

6.頼ること、断ることのジレンマ

仕事量が増え、責任が重くなる35歳以降の世代は、誰かに助けを求めたり、逆に他者からの依頼を断ったりすることが難しくなります。

)頼めない:
「こんなこともできないのか」、「評価が下がるのではないか」といった不安から、自分の弱みを見せることへの抵抗が生まれます。結果として、一人で問題を抱え込み、心身ともに限界を迎えてしまうことがあります。

b)断れない
「上司や同僚からの期待を裏切れない」、「波風を立てたくない」という思いから、自分のキャパシティを超えた仕事を安請け合いしてしまいます。

これにより、自分の仕事に加えて他者の仕事も背負い込むことになり、過度なストレスや怒りを感じることになります。

助けを求めること、そして断ること。
この二つのアクションが、良好な人間関係を維持し、自分自身を守るために不可欠なスキルであるにも関わらず、多くの人がこのジレンマに陥っています。

7.我慢と自己肯定感の低下

これらの悩みに共通しているのは、自分を抑え込むこと」と「過剰な我慢」です。

  • 雑談ができないのは、どう思われるかを気にしすぎるから。
  • 役割の板挟みで自己主張ができないのは、上司や部下からの評価を過剰に気にするから。
  • 頼めない、断れないのは、他者からの評価や期待を優先し、自分を後回しにしてしまうから。

この我慢と自己抑圧は、徐々に自分の心を蝕み、自己肯定感の低下や慢性的な疲労、さらには身体的な不調にまで発展することがあります。

職場は、単に仕事をする場所ではなく、自分らしくいられる場所であるべきです。

我慢と自己抑圧のサイクルから抜け出すためには、まず自分自身の心に耳を傾け、どうしたいのか、何が辛いのかを理解することが大切です。

心理カウンセリングでは、なぜ自分を表現できないのか、その根本にある考え方に焦点を当てると同時に、自己表現のスキルについても一緒に考えていきます。

あなたの抱える悩みを言語化し、解決への一歩を踏み出すお手伝いができれば幸いです。

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