アダルトチルドレンについて
私はアダルトチルドレンです。
そして、アダルトチルドレンは生涯アダルトチルドレンです。
しかし、その背負っていた、今までの苦しみや症状から回復をすることは出来ます。
また、その苦しみから得たものを自分の力として、プラスのパワ−として発揮することも出来るのです。
あなたが望めば必ずそうなります。
時間はかかるかもしれませんが。
アダルトチルドレンとは
アダルトチルドレンとは何でしょう
大人子供ではありません 子供時代を子供として子供らしく過ごすことが出来ず、そのまま大人になった人たちのことです。
両親や家庭環境によって子供時代を歪められて成長した人々です。
過剰な期待、過保護、過干渉、無視、精神的虐待、暴力(言葉による暴力)など。
本来であれば、親と子の適度な境界線があって、子供は一人の人間として愛され尊重され成長するものですが、親に呑み込まれたり、または突き放されたり、子供を私有化したり存在を無視してみたりと、一人の人間として十分に尊重されずに子供時代を過ごして大人になった人達です。
こういう家族を機能不全家族といいます。
子供時代の、のびのびとした自由で、楽しいひとときを体験することもなく、そこから獲得される大切な自己信頼感、心の豊かさ、情緒的安定などの能力を十分に得られずに大人になった人達のことをアダルトチルドレンと呼びます。
アダルトチルドレンは慢性的な見捨てられ不安を感じています。
これは、親から安定をした愛情を得られなかった結果の産物でしょう。
親の愛を失うことを恐れ、または親に見捨てられることを恐れ育ったからです、なぜなら彼らの親や家庭は、子供を自分の都合のいいように愛したからです。
親が過保護なら子供は自分の好きにする自由を放棄して親の過保護という支配に耐えます。
また、親が虐待をするのであれば、虐待をそれが親の愛と勝手に思い込んでしまいます。
そうして子供達は親や家庭に過剰に自分を合わせ過ぎるのです。すべては見捨てられないためです。
子供はどの親どんな家庭であろうとも、自分が生き延びるためにはその環境に合せるしかないのです。
これは、ある意味自己喪失にもつながります。
自分の人生が自分の人生でないような感じ。
では、誰の人生?
さて、私は人が生きるうえで大切なのことは、自分が自分のことを信頼することが出来る「自己信頼感」であると思っています。
自己信頼感があると自分は自分であることが出来、好きに行動することや感情表現を恐れず、他者の評価も過剰に気にせず、自分で人生を切り開く力を持っていると思います。
この自己信頼感は生まれてから幼少期の間に、親に一人の人として十分に愛され、尊重してもらい、成長するにつれて獲得していく力ですから、親や家庭に成長期を歪められたアダルトチルドレンの人々はこの自己信頼感を獲得しそこなっています。
自分に自信がない、人が信頼出来ない(自分を信頼出来ない人は他者を信頼することが出来ません)などの問題を呈するでしょう。
それでは、アダルトチルドレンの子供の時の家庭での役割を見ていきましょう。
- 頑張り屋
家の中の用事などを親に替わっていろいろとします。
これ自体は別に問題がありませんが、自分の好きな遊びもせず、家の中の用事ばかりしているのは子供として楽しく過ごす時間を放棄しています。
すべて親の為家庭の為です。
自分の感情を抑圧して我慢しています - 助っ人
家の中の問題を何とかしようと奔走します。
波風立てず、争いを避けることを目的とします。
頑張り屋同様これは子供の仕事ではありません。
本来親が果たすべき役割を子供が果たすということそれ自体が異常です
自分のことをしないで家族のために何かをしようと常に考えています
自分を失っており、自分の必要を自分で満たせません。
- ロンリ−
親や家庭から理解されない悲しみを背負いひきこもります
悲しみに満ち溢れています - ヒ−ロ−
エリ−トに多いです。
親の虚栄心のために頑張り続けます。
成績がいいのが価値ある人と思い込み暖かさを育めません - マスコット
家中を陽気にします。
本当は悲しくても明るく振舞ってしまいます。
その場に合わした感情表現ばかりしているので、本当の自分の感情が分かりません - いけにえ
機能不全家族を代表して暴れ周ります。体を張って家庭の問題を外に出します - プリンス
ママの素敵な王子様。パパの素敵なお姫様。思いっきりかわいがられます。
親は子供の意思を無視して人形のようにかわいがります。
精神的虐待です 役割を背負った子供は、子供として楽しい子供時代を過ごすことは出来ません。
周囲に気を遣い過ぎ感情を抑えたり、大人を信頼出来ず結果他者を信頼出来なくなったり、甘えることが出来ず何でも一人でやってしまう過剰な責任感を負ったり、見捨てられ不安より得たいのしれない淋しさを感じたり、何でも自己関連づけて考えてみたりと様々です。
共通して言えることは皆、自分の感情を抑え傷ついています。
さて、私のことについて書かなければなりません。
私の母は自分の価値観・型に会った行動を、私がした時だけ私を認めました。認めたといっても何も言いません。
ただそれ以外は人のあら捜しをして批判ばかりしていました。
したがって彼女が黙っている時が子供を認めていたという時でしょうか。
私の父は私を溺愛していました。
しかし、それを私がどう感じているのかにはまったく注意を払わず、ただ自己満足を得たいがためのペットに対するような愛でした。
私は慢性的な虚無感を感じ、役割はロンリ−でした。心理的ひきこもり、強迫性障害に悩み続けました。
さらに、悪いのは私の両親が各々矛盾することを私に要求してきたことでした。
これでは、子供はどうしていのか分からず無力感を感じてしまいます。
ここで一番問題なのは、この矛盾する要求。二重拘束です。
本来これは夫婦間できちんとコミュニケ−ションをとれば解決出来ることです。
私の両親は夫婦間でのコミュニケ−ションを避け、その代償を私に押し付けたのでした。
ここで言えることは、機能不全家族の基は機能不全夫婦であるということです。
しかし、ここでの一番の問題は両親もアダルトチルドレンであるということです。
すなわち機能不全家族の出身です。
祖父母もアダルトチルドレンということになります
アダルトチルドレンは役割は違えど次の世代へその異常さは伝承されます。
世代間連鎖
誰かがこの連鎖にくさびを打ち込まなければならないのです。

