アダルトチルドレンについて

  1. アダルトチルドレンについて
  2. アダルトチルドレンの特徴
  3. アダルトチルドレンと依存について
  4. アダルトチルドレン回復へ
  5. アダルトチルドレン 再考

アダルトチルドレンは機能不全家族、世代間連鎖が、その問題の背景にあると考えます。

さて、このコーナーは5ページで構成されていますが、1ページ目の、「アダルトチルドレンについて」は、2部構成です。

第1部 アダルトチルドレンとは何でしょうか?
機能不全家族とは、機能不全家族を生き延びるために失ったもの、家庭内における子供時の行動・態度のパターン、アダルトチルドレンの生き辛さの根源、世代間連鎖とは。

第2部 アダルトチルドレン 私の場合その原因は複雑だった
私の家族関係について、義理母と母の関係の悪さ 胎内環境の影響、HSP気質について、記憶にない幼児期の衝撃体験、運動神経の悪さ仲間れ、との関係。

第1部 アダルトチルドレンとは何でしょうか?

子供のように大人のことではありません。
また、無責任な大人のことでもありません。

アダルトチルドレンとは親の養育の問題、家庭環境の問題から辛い子供時を過ごし、その傷を癒せぬまま成長した人たちことです。

すなわちアダルトチルドレンは子供時より現在まで続く、親の養育の問題等の影響からくる生き辛さを、ずっと背負っている状態の人のことを示すのです。 したがってアダルトチルドレンとは病気や精神疾患の用語ではありません。

では、何がアダルトチルドレンを生むのでしょうか?
アダルトチルドレン誕生の背景には、機能不全家族と世代間連鎖の問題があるのです。

機能不全家族とは

機能不全家族とは親子間の境界が曖昧、もしくは境界の無い家庭を指します。 ではまず親子間の境界があるとはどのような家庭なのでしょうか? それは親が子供を1人の人間として、1人の子供として、尊重して認める家庭を示します。

しかしアダルトチルドレンの家庭ではこの境界が曖昧、もしくはありませんでした。

具体的には親からの過剰な期待による支配、親の期待を満たした時だけ子供を認める条件つきの承認、過保護、過干渉、無視、ほめない、精神的虐待、他者との比較、暴力(言葉の暴力)等が日々横行し、子供を1人の人間として尊重せず、あるがままを受け入れず、かつその存在が否定されることもありました。

また子供にぐちを聞かせる等、子供を子供として尊重していない親子関係も境界の曖昧な機能不全家族と言えます。

したがってアダルトチルドレンの家庭では、子供が子供としてのびのびと自由に過ごすことが出来ず、子供が安心して過ごすことが出来る自分の居場所がなかったことが共通してあげられます。

また、安心した居場所に関係して考えますと、喧嘩が絶えず怒鳴り合う夫婦関係は、子供に日々恐怖心を植え付け、これも機能不全家族と言えると思います。

このようにアダルトチルドレンは子供時より親から常に脅かされ、1人の人間として、子供として尊重されず、その存在を否定され続けたため、心に深い傷を負っています。そしてその傷は未だ癒されぬまま、今を生きるにおいて生き辛さを感じ続けているのです。

機能不全家族を生き延びるために失ったもの

それは自分、自分の人生です。
私はアダルトチルドレンとは自己喪失の病であると思っています。
自己喪失とはすなわち、自分の人生を生きていないということです。 正確に書くと、機能不全家族を生き延びるために、子供時より常に親を意識して、過剰に親に合わせたり、嫌なことを我慢し続けたため等により、自分の人生を生きることが許されなかったのです。

では常に親を意識して、親に合わせる、嫌なことを我慢し続けるとは具体的にどのようなことでしょうか?

例えば親が支配的で常に親の価値観を子供に押し付けてきた場合、子供はその親子関係、すなわち機能不全家族を生き延びるために、どのように振る舞うでしょうか。

親が支配的ということは、子供が親の言うことを聞かない、すなわち親の支配を子供が拒絶すると当然親は怒ります。

すると子供は怒られ傷つくのは嫌なので、親の支配を嫌々受け入れます。習いたくもない習い事をさせられたり、嫌と言っても分かってもらえないため、自分の気持ちを表現することを抑え耐え続けます。
嫌なことを受け入れ続け、親に合わせるしかなかったのです。
機能不全家族を生き延びるためには他に方法がなかったのです。
そしてこのため、自己抑圧、感情表現をしない等から自分を失っていくのです。

自由でのびのびと、好きなことが出来る子供時を喪失してしまうのです。

そして大人になっても、子供時と同じように、自分を抑え、感情表現や意見を述べることを控え、周囲に合わすことに懸命になって、自分を生きることが出来ないのです。

すなわち子供時、機能不全家族を生き延びるために取らざるを得なかった同じ行動・態度を大人になっても取り続け、周囲との不適応をきたし生き辛さを感じ続けてしまうのです。子供時より継続する行動・態度のパターンと、そのもとである考え方の問題が今の生き辛さに大きく影響しています。

家庭内における子供時の行動・態度のパターン

では次にアダルトチルドレンが機能不全家族を生き延びるために背負った、家庭内での行動・態度のパターン(役割)を具体的に見ていきたいと思います。
今、生き辛さで悩んでおられる方は子供時から継続する行動・態度のパターン(役割)を、今も周囲に対して取り続けているのかもしれません。

1 頑張り屋

様々な親の期待を背負い、親の期待を満たすために一生縣命です。
そのため自分の好きな遊びもせず、子供として楽しく過ごす時間を放棄しています。
自分の感情を抑圧して、親の期待を満たそうと頑張り続けるのです。
成長しても頑張ること責任を果たすことに自己価値を感じ、完璧を求めリラックス出来ません。

2 助っ人

家庭の問題を何とかしよう、家族の面倒をみよう、手伝おうと幼いながら奔走します。
もちろん、これらは親よりの要求であることが主です。
自分の必要を後回しにして、家族のために何かをしようと常に考えています。
成長しても自分の必要は後回しにして他者のために懸命になり、燃え尽きてしまうかもしれません。

3 ロンリー

親や家庭から理解されない悲しみを背負いひきこもります。
悲しみに満ち溢れています。
今でも誰からも愛されてないと思い込み、自分を表現することを諦めています。

4 ヒーロー

エリートに多いです。
親の虚栄心のために頑張り続けます。
成績優秀であることが価値ある人と思い込み、暖かさを育めません。

5 マスコット

家中を陽気にします。
本当は悲しくても明るく振舞ってしまいます。
その場に合わした自己表現ばかりしているので、本当の自分の感情が分かりません。
成長しても周囲が暗いと自分のせいと思い、周囲を明るくしようと懸命になり疲れます

6 いけにえ

機能不全家族を代表して暴れ周ります。体を張って家庭の問題を外に出します

7 プリンス

ママの素敵な王子様。パパの素敵なお姫様。思いっきりかわいがられます。
親は子供の意思を無視して人形のようにかわいがります。
そのため自発性が培われず受身であり、成長しても主体的に生きることに困難を感じます。

これ以外にも様々な行動・態度のパターンがあると思います。
アダルトチルドレンは子供時に機能不全家族を生き延びるために、これら固定した行動・態度を身につけざるを得ませんでした。
そして、生き延びるために身につけた行動・態度は、これさえしていれば親から傷つけられず、何とか子供時を生きることが出来るという思いがありました。

しかしその反面、本当の自分を表現出来ず、我慢と抑圧をし続け自分を失い、また本当に自分のしたいことにチャレンジをしていないため、そこから培われる自信の獲得にも失敗、これらは人間関係の形成にもマイナスとして影響が出てきます。

さて、私の子供時の家庭内における、固定した行動・態度のパターン(役割)はロンリーでした。
親は私のことを理解してくれず、親から理解してもらうことを諦めた私は、心理的にひきこもったのでした。
理解してもらいたい思いを手放した方が、傷つかず楽だったのです。
そして、成長しても親同様、周囲が自分のことを理解出来るはずがないと思い込み、周囲に対して壁をつくり、心理的にひきこもり、子供時と同じくロンリーでいたのです。

しかし客観的に考えると、成長した今、親に対して取っていた子供時と同じ行動・態度のパターン(役割)を、周囲や自分に対して取り続けているとしたら、それは本当に必要なものなのでしょうか?

アダルトチルドレンの生き辛さの根源

1 自分に対する自信の欠如

自分が自分を信じる、または自分が自分を信頼することは、人生を開くために大切です。 そして、この自分を信じる、自分を信頼するとは思考ではなく感覚なのです。

この感覚は子供時より親からの無条件の愛情を感じることがその基底です。 しかし、アダルトチルドレンは親からの条件づけの承認や愛情表現、存在の否定等の行為により、親からの無条件の愛情を得ていません。

そうすると子供は感じます。
自分は愛されていない。
愛されない自分は価値がないと。

親から無条件の愛を感じなかった子供は、自分が自分を愛することが出来ず、自分を否定してしまいます。
そうすると、自分と自分がつながる感覚が持てず、自分を信じられない、自分を信頼出来なくなるのです。

自分を信頼することが出来ないと、過度に失敗を恐れたり、自己存在の承認を他者に求めたり、チャレンジに対する恐怖より、自分を生きることが出来ないのです。

2 心理的な問題より人間関係が困難

子供時より親からの否定や怒りを受け続けて育ったため、人から否定されること、怒られること、傷つけられること等を過剰に恐れています。
そしてこの恐れは、人が恐いという感覚を伴う対人不安へと発展します。

このような心理的問題を抱えていますと、人から否定されないため、怒られないために、人に合わせ過ぎたり、気をつかい過ぎたり、我慢し過ぎたり、避け続けたり等の行動・態度の継続より適切な人間関係が築けません。

気楽に人間関係を築くことが難しく、人間関係に過剰なストレスを抱えてしまうのです。

3 社会で生きるにための適切な行動・振る舞いの未学習

子供時より親の養育の問題から、親に合わせ続ける言動を取ったり、逆に親とのコミュニケーションが疎遠になったアダルトチルドレンは、適切な自己表現のスキルを家庭内において学習出来ませんでした。
したがって人間関係を築く際に必要な、自分を大切にした行動・振る舞い、コミュニケーションについて未学習の問題が生じています。

4 植え付けられた自己否定や恐怖の感覚

親よりの常日頃よりの暴言、暴力、無視、否定等の虐待に近い行為により、心が潰された結果、根拠のない強固な自己否定、対人不安、親への罪悪感等を感覚的に抱いていることがあります。

顕在意識のレベルでは、自分に対する否定は必要ないこと、人をさほど怖がらなくてもよいこと、意味のない親への罪悪感は必要ないことを理解しています。
しかし分かってはいるけれども、親から植え付けられたこれらの感覚に支配され苦しむことがあるのです。

世代間連鎖とは

アダルトチルドレンを誕生させる根源は機能不全家族です。
そして、その家庭は親がつくりました。
ではなぜ親は機能不全家族を形成してしまったのでしょうか?

実はこれは、親もまたアダルトチルドレンであり、機能不全家族の出であることが多いのです。
端的に書くと、親自身が健全な家族、健全な親子関係を知らないのです。
そして、自分が経験したことと同じこと、もしくはそれに近いことを、子育てを通して子供に経験させているのです。

アダルトチルドレン誕生の背景には親もまたアダルトチルドレンであり、そのまた親もアダルトチルドレンと延々にアダルトチルドレンである可能性があります。
すべての代において、健全な家族モデル、健全な親子関係を学んでいない結果です。

この延々と続く流れを世代間連鎖と言います。

私は思います。
アダルトチルドレンの偉業は、この世代間連鎖の流れを止めることにもあると。

第2部 アダルトチルドレン 私の場合その原因は複雑だった

以下の文章は、2018年8月記載。

私の家族関係について

私のアダルトチルドレンと、その原因について、今、改めて書きたいと思います。
私は今まで、自分のアダルトチルドレンの問題(機能不全家族の影響の問題)は(次ページにアダルトチルドレンの特徴記載)、親の養育態度が主であると、考えていました。
これは、その通りだと思うのですが。
しかし、今振り返ると、親の養育態度以外、機能不全家族以外にも、私にとってアダルトチルドレンの問題の要因のようなものが多々あることに気が付きました。
正確に書くと、機能不全家族以外の問題です。

したがってアダルトチルドレンではないのですが、アダルトチルドレンの特徴を強化した問題と言えます。

私についての詳細と重なってしまうので、私の家族関係、今までのことは、なるべく、重ならないように、今までのことは簡潔に書きます。

私は過去、自分のアダルトチルドレンの問題について、母は、成績が悪く、期待に沿えない私に対して、厳しいまでの過干渉(罵倒、罵声、叩く、家から放り出す)。結果、常に心は萎縮して、自己抑圧的になってしまった。、また、父の優しい人でしたが、過保護、何か私がしようとすると、危ないを連発(私を大切にし過ぎ)して、チャレンジの機会を奪い、成功体験も少なく、自己肯定感を得ることが難しかった。

私のアダルトチトルドレンの問題は、この両親の態度が、基本的に大きく影響していたと考えていました。

そして、父が私にピアノを習うことを押し付け(感情を排除、ロボットの如く鍵盤を押さえていた)、しかし、母はピアノをやめろと言う。
一体どうして良いのか分からず、心理的にひきこもる。
夫婦の会話がなく、父母各々が別々のことを子供に要求する、夫婦の機能不全の問題は、当然、家族の機能不全に影響し、子供の心の発達を歪めます。

そして、母にピアノをやめたいと相談しても、父と向き合うのが嫌なのか、なぜか無視。
結局私は、何のためにピアノを習っているのかよく分からず、親に対する不信感をつのらせ、中2まで嫌々ピアノを弾いていた。
怒りだけではなく、虚しさも感じていました。

ちなみに、ピアノをやめたいと、習わせていた父に言えなかったのは、それを言って、父を悲しませたくないという、勝手な子供の優しさが、それを言わせなかったのです。

しかし、私は父に対しては、あれだけ尽くして嫌なピアノを弾いていたのに、途中でレッスン等放棄(教えるのをやめる)され、私は今まで何のために、ピアノなんて習っていたのだと、父に対して激怒したことを覚えています。中学2年。
そして、その怒りは生涯消えることはなかった。

何のために、母にピアノをやめろと言われながら、今まで嫌々ピアノを習っていたのか、子供時、青春時を奪われた気がする。
そして、両親に対する不信感。
親を信頼出来ずに育つと、成長しても他者を信頼することが難しく、人と距離を置くようになってしまい、人間関係に影響します。

さて、私のアダルトチルドレンの問題の背景に関しては、以上のようにずっと思っていたのですが、実はもっと根の深い問題、機能不全家族以外の問題、他の問題も影響していたのではないのかと最近思いはじめました。
(したがって、正確に書くと、アダルトチルドレンの特徴を強化しているが、機能不全家族の問題外に原因であれば、アダルトチルドレンとは言えません)。
(複数要因がアダルトチルドレンの特徴を強化した)。

私のアダルトチルドレンについて。
以前まで思っていたことに対して、欠けている点が何点か浮上してきています。

義理母と母の関係の悪さ 胎内環境における私への影響

子供は親からの遺伝によって、性格を形成する一面がありますが、子供を身籠っている母の胎内環境における影響についても、生まれた後の性格等に影響することを考えなくてはならないでしょう。

ひとつ屋根の小さな家に暮らしていた、義理母と母は無口の犬猿の仲です。
大喧嘩はしませんが、家の中は常に緊張が走っていたことでしょう。

そして、そのような状態の母の胎内環境にいた私は、どれだけのストレスを、母の胎内で直接感じていたことでしょうか。
このことも、私が生来のおとなしい、神経質な子としての素因となっている気がします。

アダルトチルドレンは生まれてからの親子間、家族間の成育歴を中心にその問題を考えますが、私の場合、生まれる前から、胎内環境において機能不全家族の影響を持って、生まれてきている可能性もあり、その後の性格形成に大きく影響したように思います。

そして、生後は体内環境時の影響に加え、子供の気持ちを考えることが難しい、期待が高すぎる、私の親の養育態度の影響が、私の生き辛い性格へ発展していったのだと思います。

今さらながらですが、私の自己抑圧的、不安感が強い、他の子と遊べず、社会性を学べなかったことは、親の育て方だけではなく、胎内環境の影響も大きく影響しているのではないかと考えます。

HSP気質について

私はHSP気質(感受性が高く、繊細、内向的、内省的、他者との境界が曖昧等)であろうことを昨年知りました。

HSP気質については
長沼 睦雄著 敏感すぎる自分を好きになれる本 青春出版社
HSPチェックリストにおいて私は、23項目中、17項目を満たす、高いHSP
気質であることを、昨年知りました。

(しかし、日本の医学会では、HSP気質はまだ認められていないとのことです)。

そして、HSP気質も、アダルトチルドレンの特徴に近いものがあると考えます。

文章が長くなってしまうので、HSP気質の特徴5つを、上述の著よりご紹介いたします。

1 刺激に敏感に反応する
2 人の影響を受けやすい
3 直観力があり、ひらめきが強い
4 慎重で、自分のペースで行動することを好む
5 内的生活を大事にする(内向型)

以上の特徴は、アダルトチルドレンの特徴と似ている面もあり、
機能不全家族で育った人が、HSP気質(生まれ持っての)を持っていいると
アダルトチルドレンの特徴を、より強めると思われます。

記憶にない 幼児期の衝撃体験

幼児期より私は神経質で、よく泣く子供でした。
母が幼稚園に迎えに来なかった時があり、それだけで大泣きしていました。
きっと、常に心細さを感じていた子だったのでしょう。

さて、子供が幼児期に継続的に、脳に心理的、精神的ダメージを受けると、その子供はその後、どうなるでしょう。

ホームページにおいては、父がピアノを習わせてと、恨みのごとく(今はもう過ぎたことと思っていますが)、書いていますが、どうも、最初は私が幼稚園児の頃(4歳)、母がピアノの横について、私にピアノを教えていたらしいのですが、まったく上達しない私に対して、母はいつも逆上して、私の手を直接、もしくは、物差しで叩きまくっていたそうです。
後年、母自身が自分でも、怒りの感情が止められなかったと言っていました。
感情制御が出来ない自分が怖くて、ピアノを教えるのは、父の役割になったそうです。

そして、私はこの時の母の恐ろしい記憶がないのです。
でも、感覚的には、安心感がまったく得られず、叩かれ続けた恐怖。
この感覚が、脳内に残っていても不思議ではありません。

そうすると、私のアダルトルチドレンの問題として、無意識的であれ常に不安と恐怖が先行する脳になり、ちょっとしたことに対してでも敏感に反応する性格になったのかもしれません。
当然、不安、恐怖が先行する子供は、自己表現が苦手、失敗を恐れる、自己肯定感を得ることが難しくなってしまいます。

運動神経の悪さ仲間外れ

私は運動神経の悪い子でした。

当時の子供の遊びはネット、スマホはなく、皆、外で走り回ったり、野球をしたり、元気に遊ぶことがメインでした。

しかし、私は運動神経が悪く、何をやっても、最後の方になり、目立つこともなく、遊んでくれた子供達も先へ先へと行ってしまい(いじめではありません。ごくごく自然なことです)。結局は1人ぼっちの感覚。
いても、いなくても、どっちでも良い存在だったのでしょう。
そして、自分から他の子と遊ぶことを避けてしまったように思います。
いつしか1人遊び、または、読書をする子になってしまった。

このことも、他の子供達と遊べなかったことにより、コミュニケーション力、社会性、自己肯定感を得られなかったこと、おとなしい成人になったことと、結び付いているように思います。

機能不全家族の影響、アダルトチルドレンの問題ではありませんが、仲間外れは、心に傷を負い、結局は孤独、孤立、1人で居ることを選んでしまいます。

私のアダルトチルドレンの問題、アダルトチルドレンの特徴形成の根源は、機能不全家族の問題だけではなく、推測ですが、母の胎内環境時においてのストレス、気質(HSP)、幼児期の衝撃体験(記憶にない)よりの不安感増、運動神経の悪さより友達関係から孤立。

これらの問題が、機能不全家族、成育歴の問題と重なり、アダルトチルドレンの問題、特徴を一層強化しているように思えるのです。

アダルトチルドレンという言葉は、漫然、漠然としていて(精神疾患の用語ではありません)、つかみどころ、その本当の原因となるものの特定が難しいなと感じています。

私の場合、機能不全家族以外、複数の原因が影響しあって、アダルトチルドレンの特徴を強化している。
そんな感じがします。

次のページ アダルトチルドレンの特徴