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期待は失望から絶望へ、そして希望の芽を見出す旅

期待・失望・絶望・そして希望の灯へ

「想いが現実を創る」
よく聞かれるこの言葉のように、私たちには未来への夢や理想があります。
しかし、その想いだけでは現実が動かない時、私たちは誰かに助けを求めます。

辛い時、問題が深く解決策が見えない時、あるいは一人で抱えきれない不安に押しつぶされそうな時、私たちは問題解決のための相談や、アドバイスを求めて専門家や団体を訪れることがあります。

この時の私たちの気持ちは、「これで何とかなるかもしれない」、「救われるかもしれない」という高い期待感から、少し高揚していることさえあるでしょう。

しかし、いざ相談に赴き、相談員や団体職員と話してみても、自分の求めていた解決策が得られなかった時、私たちは深い落胆と失意を感じ、肩をがっくりと落として家路につくことになります。
まさに、高かった期待が、あっけなく「失望」に変わった瞬間です。

Index
1.高い期待が招く失望のループ
2.抱えている問題を「丸投げ」していないか?
3.依存から自立へ、そして希望の芽を育てる

1.高い期待が招く失望のループ

この時点では、人はまだいくらかの気力を残しています。

「今回のアドバイスは自分の問題解決には合わなかった。ならば、他に相談できる人や団体をもう一度探して、協力を得よう」と、再び期待を膨らませるでしょう。

しかし、残念ながら、やはり結果は同じであることも多々あります。
再び失意を抱え、家路に着く。

そして、この「相談→失望」のループを何度も繰り返すうちに、人はやがて深い絶望へと追い込まれていきます。

「自分を本当に理解してくれる人はいない」、「問題を解決に向けて手助けしてくれる人はいない」、「納得できるアドバイスをくれる人はいない」、「一体、自分はどうしたらいいのだろう…」。

助けを求めたいという強い気持ちは、その都度失望へと変わり、やがて「もうこれ以上相談するところもない」と、進退窮まって「絶望」の淵へと追い込まれてしまうのです。

この状態に陥った時、最も大切なこと。

それは、深呼吸をして、絶望の淵から「我に返る」ことです。

2.抱えている問題を「丸投げ」していないか?

深く落ち込んだ時こそ、自分自身に問いかけてみてください。

「私が抱えている問題の解決を、他者に対してあまりにも高く期待しすぎ、すべてを誰か(あるいは団体)に「丸投げ」しようとしていなかったか?

本来、自分で考えることによって、解決に向かって動ける部分はなかったでしょうか?

他者への「丸投げ」ともいえる高い期待が、結果的に自分自身を失望、そして絶望へと追い込んだのかもしれません。
あるいは、そもそも相談した相手や場所が、自分の抱える悩みの性質と合致していなかったのかもしれません。

いずれにせよ、自分の抱えている問題を他者に丸投げするような高い期待には注意が必要です。
これは、「依存」の心理が強く働いている状態です。

100%自分を丸投げして依存できるような相手や場所は、現実にはどこにも存在しないのではないでしょうか?

それよりも、もっと気楽な気持ちで、「ちょっとしたアドバイスでも得られたら良いな」というくらいの軽い気持ちで専門家や団体に会い、アドバイスを得た後は、その情報を基に自分で考え、自分で動くという「自立」の姿勢を優先する方が、はるかに健全です。

この「自立」の心構えがあれば、そもそも最初から過度な期待を抱くことがないため、失望や絶望のループに巻き込まれることもなく、深く落ち込むこともありません。

そして、この「自立」の心境は、依存からの脱却を意味し、その瞬間、自分の力で、自分で考えて前に進もうという意欲も高まるでしょう(もちろん、相談で得たアドバイスは参考にしつつ)。

すると不思議なことに、今まで考えもしなかった方向性や可能性を見出したり、これまでとは違う分野の人に気軽にアドバイスを求め始めたりと、そこから今後の生き方や在り方を具体的にイメージすることも可能になるでしょう。

3.依存から自立へ、そして希望の芽を育てる

依存という執着を手放した途端、新しい風が心に吹き込み、気がつけば、あなたの足元に「希望の芽」が出ていることに気づくでしょう。

そして、その希望の芽に出会えたのであれば、その芽を大切に世話をし続けることです。
その芽は、あなたの心の成長に比例して大きく育ち、やがて美しい花を咲かせることでしょう。

焦らず、他者の力も借りながら、しかしあくまで自分なりに前に進む
悩みは多々あるでしょうが、それを主体的に解決していく姿勢を持つことが大切です。
芽を枯らさないよう、常に志を忘れず、前へ前へと進んでいきましょう。

他者に対する過度な期待は依存へと繋がり、その期待が満たされないと失望を感じ、また別の他者を探して依存しようとしても、また失望。

この繰り返しは最終的に絶望へと向かいます。

他者の力を借りること自体は何ら問題ありませんが、自分の抱える問題の解決を100%丸投げしても、それを受け止めることができる人はほとんどいないでしょう。

高い期待は失望に繋がり、そして絶望の悲しみを経験した後、最も大切なのは「自分の力で何とかしよう」という強い意欲です。

その意欲こそが、これまで見えなかった新しい角度からの可能性や、新しい生き方、在り方を見せてくれることがあります。
これこそが、あなたの中に芽生える「希望の芽」なのです。

希望の芽を見つけることができたら、その芽が花を咲かせるまで大切に、焦ることなく育てていきましょう。

そのプロセスこそが、深い問題を経験し、それを乗り越え解決した、真に成長したあなたの姿となるでしょう。

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