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活き活きと楽しく生きるために

今の時代。
何となくどんよりとした時代、晴天は雲で隠れ、鬱陶しい感覚を日々抱いている人も多いのではないでしょうか。

その実態、本質は社会変化、システム変化による孤独の蔓延でしょうか。
それとも、働いても、働いても、お金に困る、経済的問題(格差拡大社会)によるものでしょうか。
または、自分の言いたいことが言えない、個性が発揮出来ない、同調圧力の影響でしょうか。

何となくどんよりとして、楽しくない日々が続くと、人は脳を麻痺させるが如く、享楽にふけり、非社会的、常識を逸脱した行為、依存的行為によって、自己のうつろな気持ち等、虚しさを満たそうとする傾向があります。

また、日々重たい感覚、どんよりした日々が続くと、人の感性(脳)は、楽しむ感覚、楽しむ感性を遠ざけ、笑うことの少ない日々へとなっていくでしょう。

このような日々の連続、時代において、私たちはいかに少しでも楽しく、活き活きと日々を過ごすために、どのようなことを心がければ良いのでしょうか?

今回は、「活き活きと楽しく生きるために」と、タイトルをつけさせて頂きましたが、本文中のメッセージ等は、今、経済的にはさほど問題はないが、生きていても、日々楽しくない、活き活きした感覚を味わえない方に向けて発信させて頂きます。

今、経済的に苦労、お金がない、今後の生活が不安に満ちている方に向けてのメッセージではありません。
これらの状況、事態に直面している方は、まず、問題解決、生きることが最優先であります。

残念ながら、全ての人に同内容のメッセージを発信することは難しく、立場によっては、メッセージに対するご意見、感想、感覚もまったく違うものとなってしまうでしょう。
ご了承ください。

活き活きと楽しく生きるためにはどうすれば良いのか

活き活きとした活力に溢れ、少しでも楽しく生きるために、何が必要でしょうか。

1.夢・目標を持って生きる
2.メリハリのある時間の過ごし方(趣味と人間関係)
3.嫌なことは忘れること・悩み続けない
4.社会に自分が活かせる何かをすること・お金が全てではない

1.夢・目標を持って生きる

自分の人生、こう在りたい。また、何かを成し遂げたい。
このような、夢、目標を持って日々を過ごす事、生きることは、ワクワク感より、体中よりエネルギーの高まりを感じ、常に夢、目標の叶った自分をイメージすることにより、それが行動力の強さに結び付き、結果として、活き活きとした充実した時間を楽しく過ごせると考えます。

2.メリハリのある時間の過ごし方(趣味と人間関係)

ストレスの多い現代社会。
生き方と在り方にも工夫が必要です。

人によってはつまらない仕事。
出来れば退職、転職したい。
でも家族を養わなければ、簡単に退職して次の仕事はみつかるのか不安。
しかし、やりがいがなく、心の調子も今ひとつ、鬱々とした日々。

このような心理状態、環境状況の時は、経済の為に強引に仕事を変えることは難しいと思います。
耐えられる状況で日々、何とか乗り切っていけるのであれば、やはり、気分転換が大切でしょう。

簡単に書けば、健全な趣味を持つ。
そして、会社等以外、私的な人間関係の充実です。

それは、ストレスを抱える日々、状態とは、また別世界を用意。
そこで、楽しみ、熱中、活き活きと過ごし、鋭気を養うのです。

メリハリのある生活は、公的な生活のストレスを減らし、枯渇しかけている心にも潤いを与えてくれるのではないでしょうか。

3.嫌なことは忘れること・悩み続けない

人は嫌なことがあると、悩み続けたり、怒り続けたりするものです。
これも、ストレス社会の影響。
気分転換の難しさが影響していると私は考えます。

しかし、起こった出来事に対して、反芻して嫌なことばかり考えていると、さらに、心も鬱的、どんより、気力も低下、投げやりな気持ちにもなってしまうのではないでしょうか。

忘れることは難しいかもしれません。
でも、体を動かす(軽い運動等)、趣味に没頭する等、出来るだけ嫌なことは、さっさと忘れることが一番です。

忘れることは能力の1つかもれません。
しかし、日々、様々なストレスにさらされている私たちにとって、その忘れる能力が失われつつあるのかもしれません。
忘れることにより、気持ちもリフレッシュ、活き活きと楽しめるのです。

そして、忘れることが出来ず、悩み続けると、脳が悩み続けるクセ(脳機能)の状態になり、後々、脳の改善には相当な時間がかかってしまうでしょう。

既に、悩み続ける脳のクセをお持ちの方に、簡単に「悩みグセ」は変えれますとは言えませんが、脳の機能を変えることは出来るはずです。

私自身の書くと、私も同じことをグルグル考え、悩み続ける傾向があります。
でも、これは一見ネガティブなクセのようですが、強引な解釈ですが、深く考える知性を持っているとも捉える、考えることが出来ます。

考え過ぎ、悩み過ぎは、心の状態、健康によくはないのですが、まずは深く考える知性を持っていると認識しつつも、あまりも悩み過ぎると、楽しい感覚が忘却の彼方へと行ってしまいますので、嫌なことは忘れる、ひきづらない日々の訓練も必要でしょう。

4.社会に自分が活かせる何かをすること・お金が全てではない

私たちが嫌な思い、ストレスを抱える時、そこには経済活動が関係していることか多々あります。

過重労働、上司からの叱責、同僚との軋轢、仕事の失敗、ミス等。

「メリハリのある時間の過ごし方 趣味と人間関係」の項でも書きましたが、公的(職場等)以外の人間関係は、活き活きと生きるためには重要であると考えます。

それは、趣味だけではなく、社会活動(ボランティア)等でも良いのです。
何か、誰かの役に立つことをする、それだけでも、自分自身誇りに思え、また、公的な世界とは別の人間関係より楽しく、活き活きとした時間を過ごせるのではないでしょうか。

これは、私的な時間を積極的な社会参加に使うことにより、得られるものです。

さて、経済活動、仕事は大切です。
お金がないと、生活出来ません。

お金に関して有名な説をご紹介します。

ある程度、お金と幸せは比例する。
しかし、お金のことばかり考え、生きている人が、必ずしも、幸せとは比例しない。
また、金持ちが幸せとは限らない。

ある程度、お金、収入をお持ちでしたら、お金に突っ走らず、経済活動以外に時間を割き、活き活きと楽しく暮らすことに重点を置くことが、重要かもしれません。

もちろん、仕事が趣味と仰る方は、仕事から充実感を得ていると思われますので、それはそれで良いと思いますが。

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