脳と体の分離感

脳と体の神経?
これは、つながっているものだと思います。

しかし、どうも私の場合は、脳からの体への命令は強いのですが、体から脳への反応は弱いようです。

体からのメッセージを無視して体を動かすことを強制する脳の問題

私はすると決めたことは、多少の無理をしてでも、その仕事、成そうとしている事を、出来るだけ早くに完成させたいタイプです。

本当は体が休みを欲していることは分かっているのですが、無理をして仕事を継続します。

その仕事とはパソコンを活用した仕事が中心です。

その結果、自分が当初考えていたより、短期間で仕事は完成するのですが、その代わり、パソコンの前に長時間座りっぱなしであった為か、腰、肩甲骨、首、視神経、脳の圧迫感等を常に感じています。

いつから、パソコンを使って無理をして仕事をしているか、もう、10年以上になるのではないでしょうか?

「急げ、急ぎ」、このような感覚が、私を駆り立てるようです。

私の脳の体(動作)に対する命令は、非常に強く、逆に、体からの疲れた、休みたいというメッセージを受信する能力は非常に弱いようです。

または、無視している。

したがって、脳は体を動かすことに対して、体からのメッセージを受信することなく、または、無視して、体を動かし続け、仕事の完成を急ぎます。

常に、急げ、急げ、まだ、出来る。
休むのは、仕事が完成してから、それまでは、動き続け。

これが、脳からの体に対する、私の強烈に指令なのです。

しかし、無理をして仕事を終わらせた結果、体は疲弊状態、しかし、脳はさらに次の命令を体に与えます。

体の状態を無視して、脳が強権を振りかざし、体が脳に従う習慣がついてしまったため、結局、今の私の体の状態は、
常に腰、肩甲骨、首の筋が痛く、長時間、パソコン、テレビを使用していると視神経の疲れから、画面、ディスプレレーを見ることに拒否反応が起こったり、目が痛くなったり、脳神経が圧迫される感があります。

今までの無理がたたって、慢性的な疲れへとなってしまっているのでしょう。

しかし、慢性的に体が疲れていると脳は理解しても、やはり、脳は体を酷使することを選択します。

人においては、脳の指令とは絶対的なものであり、多少の無理をしても、体は脳の指令に従って、動き続けます。

しかし、日々、これを繰り返すと、体の疲れはMAXを超え、さらに、動かし続けると、慢性的な疲労感として、正常な状態に戻らないかもしれません。

急いで、何かをしなければならい時等、無理をしてでも体を使い続け、神経を使い続けることは、理解出来るのですが、しかし、大切なことは、時々に休憩を入れ、なかなか届かない、感知出来ない、体からのメッセージを汲み取り、休むことではないでしょうか。

脳と体の分離感とタイトルに書きましたが、分離していると表現するよりも、脳が体からのメッセージを無視して、体を動かし続ける。

その結果、脳と体が分離しているように感じるのです。

そこには、私の脳に刻まれた、「急がなければならない」という、無意識の信念があるのかもしれません。
それゆえ、体を酷使する。

しかし、無理は禁物です。

体あっての資本なのです。

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