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感謝の心を持てない・表現出来ない人の心理

誰かから親切にされたり、助けてもらったりしたとき、素直に「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えられる人と、それが難しい人がいます。

もちろん、感謝を強要するつもりはありません。
しかし、感謝の気持ちを抱き、それを表現できるかどうかは、その人の生き方や人間関係に大きな影響を与えます。

今回は、感謝の気持ちを持てない、あるいは表現できない心理について、その背景にある心のあり方をいくつかご紹介します。

目次

感謝の心を持つ・感謝を表現を出来ない阻む心理

1.「自分ばかり我慢している」という不公平感

日常生活で「自分だけが損をしている」、「いつも我慢ばかりしている」と感じていると、心は不平不満でいっぱいになります。
このような心理状態では、他人からの親切を素直に受け取ることが難しくなります。

なぜなら、自己犠牲や不満が続くと、他者の好意に気づく心のセンサーが鈍ってしまうからです。
結果として、せっかくの親切にも感謝の気持ちが湧かず、素直に受け取ることができなくなってしまうのです。

2.「他人が自分に尽くすのは当然」という傲慢さ

「自分は偉い」と心のどこかで思い込んでいる人は、他人を見下す傾向があります。
このような人にとって、他者からの親切は「格下の人間が自分に尽くすのは当たり前」という感覚になりがちです。

傲慢な態度は他者の反感を招き、やがて心から純粋な親切を差し伸べてくれる人はいなくなってしまいます。

人間関係が打算的なものばかりになってしまうと、感謝の気持ちは生まれるはずもありません。

3.「何でもしてもらえるのが当たり前」という心理

幼少期に過保護に育てられ、欲しいものは何でも手に入り、常に尽くされてきた人は、「他者から何かをしてもらうのが当たり前」という心理が根付いている場合があります。

このような心理が大人になっても続くと、親切にされてもそれが特別なことだと思えず、感謝の心が育ちにくくなります。

精神的に未熟なまま大人になってしまった状態と言えるでしょう。

4.自分を認められない自己否定感

自己受容ができていない人も、感謝を表現するのが苦手です。
「今の自分ではダメだ」という否定的な感情が強いと、「こんな自分に親切にしてもらう価値はない」と思い込み、他者からの好意を素直に受け取れなくなります。

自分を受け入れられない人は、他者からの親切をはねつけてしまうような態度をとってしまうことがあります。
もし、心当たりがある場合は、まずは「今の自分でいいんだ」と自分自身を認めることから始めてみませんか。

5.「一人で頑張る」という孤立主義

「何でも一人でやらなければならない」という強い信念を持つ人は、他者からの手助けを「不要なもの」と捉えがちです。親切にされることを、時に「屈辱」と感じてしまうことさえあります。

しかし、この頑なな姿勢は、助けを求めるSOSを出せずに全てを一人で抱え込み、自分自身を追い詰めることにつながります。

時には意地を張りすぎず、他者の親切を素直に受け入れる勇気も大切です。

6.人間関係における自己表現の不器用さ

感謝の気持ちはあっても、それをどう表現していいか分からないという方もいます。
これは、これまでの人生で感情を抑え込むことが多かったり、自己表現そのものが苦手だったりすることに起因するかもしれません。

しかし、自己表現はスキルです。感謝の心があるなら、それを伝えるための方法も必ず身につけられます。

まずは小さな一言からでも、少しずつ表現する練習を始めてみましょう。

7.打算のみで動く人・感謝した振りは出来る

人から何かを得よう、さらには、盗もう等、思われている人は、善人を装う、または、困ったふりをして人に近づく。

そして、自分が人に親切な行為をすることありますが、これは、それ以上の何かを狙っての下心あってのこと。

打算。
打算で動き、他者か何かを得ることを狙う人は、感謝した振りは出来ますが、実際には感謝等していません。

日常の中にある「当たり前」に感謝する大切さ

私たちは、特別な時だけではなく、日々の生活の中にも感謝すべきことがたくさんあります。家族やパートナー、友人など、身近な人がしてくれている「当たり前」のことに目を向けてみましょう。

例えば、夫婦関係は元々他人同士が築くものです。
パートナーがしてくれていることを当たり前だと思い、感謝の気持ちを伝えないでいると、関係は少しずつすれ違ってしまうかもしれません。

感謝を伝えることは、相手のためだけでなく、自分の人間性を豊かにするためにも大切なことです。日々の小さな感謝から、あなたの世界はもっと温かいものに変わっていくはずです。

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