孤独の解消 居場所と活動の大切さ

今、現在は、孤独を感じている人が多いと言われています。
どれだけ、SNSでつながっても、孤独の解消には至らないようです。
文字の羅列よりも、直接の、コミュニケーションを欲しているのかもしれません。
それは、私が人と直接に会話をしたい、理解して欲しい等、このような、欲求を持っているからではないでしょうか。

孤独の解消には、人間関係が大きく影響しているように思います。

さて、本日は、人間関係と、働くことを主として、書き進めたいと思います。

まず、人間関係ですが、これは周知の通り、人との関係性の間で成り立ちます。
不思議なもので、「人間」とは、「人の間」と書きます。
「人間」そのものが、本質的に社会的動物であり、人との間で生活をするものであるということを、漢字が示唆しているように思います。

では、次に「働くこと」、「働く」ですが、これも漢字が示唆するように、働くとはも「人が動く」とも読めます。
人が動くとは何を意味するのか?
これは、人によって様々考えられると思うのですが

私は、「働く」、「人が動く」これを、「活動」と変換して考ます。
すなわち、働くとは、何らかの活動をすることなのです。
それは、遊ぶことかもしれません。
また、有給の労働に従事することかもしれません。
母親であれば、子育てかもしれません。

そして、活動する場とは、定期、不定期に通うとしても、そこに居るわけですから、
活動の場とは、居場所と言えるでしょう。

その居場所に人が居て、助け合い、喜びを分かち合い、コミュニケーションよりエネルギー交換も出来、自分も他者も認め合い、それにより、私たちは、1人ぼっちの孤独から、逃れることが出来るです。

さて、では、もし、その居場所が1人で活動をする場であったとしたら、人はいかに感じるでしょう。

人によって感じ方は違うかもしれませんが、私は孤独を感じます。

この孤独感は、ひきこもりの方、1人で小さな子の子育て中の母親等。
すなわち、1日中家にこもり、そこが活動の場、居場所となると、周囲との関係性が閉ざされ、孤独、淋しさ、閉塞感を感じるのではないかと思います。

冒頭に書きましたが、私たちは人間関係、人の中において、活動する生き物のようです。

ですから、1人で活動する居場所は、真の居場所とはならないのかもしれません。

では、居場所が家しかなく、孤独で悩まれている方は、どのようにすれば、孤独より抜け出せるのでしょうか。

居場所は活動の場。
自分に合った活動、興味が持てそうな活動を調べ、見つけ、その場にまずは行ってみることです。
どのような活動の場でもいいと思います。

子育て支援の場、学習講座の場、遊ぶ場、仕事の場、仲間作りの場等、様々な場があります。
(しかし、その場に行ってみて、自分には合わない場と感じられれば、そこは、居場所にはならないでしょう。心地よさもなく、継続してその場に行くことに対して、心理的苦痛を感じます)。

生きている間は、なるべく、孤独を選択しないことです。
自分に合う、自分を満たせる場を、積極的に探した方が、心理面、精神面、健康面等にも、良いと思います。

孤独の弊害としては、自分の殻に閉じこもるわけですから、ある1つの事ばかり考え、思考の硬直化が進むこともあり、また、コミュニケーションの機会、相談する場もなく、1人で悩みを抱え込み、追い詰められ、その結果、感情が制御出来なくなったりと、孤独の弊害も様々。
さらに、孤独を紛らわすため、酒、ギャンブルに依存等、自分自身を見失ってしまうこともあります。

正直に書くと、私も今まで2回、家にひきこもったことがあります。
ほとんど家から出れませんでした。
2回とも、48歳以降のことです。
1回目は不安神経症から、2回目は、居場所が見つからず、家に引き込まざるを得ない(家、部屋に追いやられた)状態に追い込まれた。

1回目は病気なので、どうしようもなかったのですが、2回目の時は、本当は外に出たかったのです。
8ヵ月程の経験でしたが、活動の場がみつからず、居場所もなかった。

私にとって、あの経験は・・・。
でも、そこから学んだことも多々あります。
孤独を紛らわすため、大酒から体調を崩してしまいましたが、学んだことも多々ありました。

あの時、学んだことは、今後の人生において発揮されることでしょう。

さて、まとめに入りたいと思います。

私たちは、人との間、関係性において、何らかの活動をする生き物です。
その活動の場が、居場所となります。

では、この場を見つけるにはどうすればいいか?

ネットで調べるのも1つですが、地域の福祉関係相談員の方に相談するも方法もあります。

相談するために、家から出る。
そして、相談する場において、相談という活動を行う。
しばらくは、そこが居場所になるかもしれません。
そして、そこから、さらなる居場所がみつかる。

そして、活動する。

このように、活動と居場所。
居場所と活動は、セットになっていることが多いのではないでしょうか。

ずっと、家にいると気が滅入ります。
すぐに居場所、活動の場は、みつからないかもしれませんが、
可能であれば、日中外出て、陽の光を浴び、風を感じたり、歩くことより健康維持を図り、興味のある店があれば入ってみる。そして、気分転換を図り、視野を広げる。

このようなことからスタートしてもいいかもしれません。

素敵な居場所、活動の場がみつかりますように。