心理カウンセラーの仕事にはライティングも含まれる

心理関係ライティングの仕事・文字は時空を超えて存在する

今は新型コロナウィルスの問題が、人と会うということに影響を与えています。

私の心理カウンセリングの理想は、面談カウンセリング。
相手の顔の表情を見て、声のトーン、その他非言語を含めた、すべてを感じながら、心理カウンセリングを進めていきたい。
これが希望です。

しかし、今、面談カウンセリングをするとなると、マスクを着けて、カウンセリングをしなければなりまん。

顔、半分が見ません。
ご相談者様の表情が分からない。
したがって、withコロナの時代においては、私は面談カウンセリングを受け賜わりません。

オンラインカウンセリング、この手段・手法は、私の性と合わないような気がしています。
パソコンの画面を通して対話しても、面談と比べると、何か無機質な感じがします。
(いずれ、オンラインの精度がもっと高まれば、実施するかもしれませが)。

したがって、カウンセリングの手段は、電話カウンセリングしか残っていません。

新型コロナウイルスが完全収束するまでは、電話カウンセリングのみしか、私にはカウンセリングを行う手段はありません。

オンラインカウンセリングに比べて、はるかに、需用は少ないでしょう。
理由は、オンライン、リモートワークがもてはやされているからです。
今や全盛の時代かもしれませんね。

さて、私にとって、そもそも、心理カウンセリングとは何か?

私には受け賜わっていない相談内容(私の能力以上)も多々あり、多分な利を求めるために、自分が心理カウンセラーとして存在していないことは自覚しています。

おそらく、開業カウンセラー、自営業者としての、経営能力は低いのでしょう。

利とは行為の対価として得るもの、その行為である、カウンセリング実施回数を敢えて減らしているのですから、利が減少することは、やむを得ないと思っています。

私は自分がこう在りたいと思っていることを、そのことを信念の如く貫く者です。
自分の能力以上の悩み相談は受け賜わらないと決めた以上、それは、私が私で在るための、重要なファクターなのです。

※このことについては、私が私で在る為に大切なことであり、他のカウンセラーの方々がどのような思いでカウンセリングに取り組まれているか等、私には関係ありません。
皆様、各々の価値観、能力をお持ちなので、それはそれで良いのでしょう。

しかし、「私は私」。

では、私の能力上、受け賜わることを控える相談内容が多い、私にとって、心理カウンセリングとは何なのでしょうか?

答えは持っています。
私は心理カウンセリングが純粋に好きなのです。

でも、それは私の能力が、少しでも発揮出来るカウンセリングでなければならないのです。
そうしなければ、私自身がカウンセリングに対する充実感を体感することが出来ないのです。

そして、仮にカウンセリングを受け賜わることが、どれだけ減っても、アイディンティティは心理カウンセラーです。

今はカウンセリングを受け賜わることを多々控えたとしても、過去、キャリアカウンセリング、心理カウンセリングにおいて多くの方とお会いして、様々な勉強をさせて頂きました。
また、同時にカウンセリング臨床体験よりの思いも、私の脳内に保存されています。

今後も心理カウンセリングは、受け賜わる人数は減るでしょうが、続けていきます。

そして、カウンセリング以外、私には、自分が心理カウンセリングから学んだこと、人生観(自己哲学)、心の悩み等、文字にて発信していきたいと強く思っています。

カウンセリング関係について心理ライティングにて発信することは、私にとってはライフワークです。
したがって、月数回は発信を続けることでしょう。

文字を発信する時、当然、何を発信するのか、テーマが必要となるのですが、このテーマも、テレビ、人の話しの内容等から、ピンとくるものがあって、これを題材にして書こうと、天から頂いたような感覚の時もあります。

また、文字を書くとは、その内容について、自分なりに検討、吟味を加えていきます。
そうすると、また、書いていることに対して疑問意識がわき、次はこの疑問意識から生じたことを、テーマとして書こうとなるのです。

私にとって、文章を書くということは、自分なりの知性の発展であり、かつ、脳トレのような側面もあります。

いずれにせよ、心理関係のライティングは、私にとっては楽しい作業であり、仮に私が心理カウンセリングを受け賜わっていなくても、私なりの心理、人生、悩みについて思う事等、メッセージは発信出来ます。

誰かにその文章を読んで頂き共感して頂ければ嬉しく。
また、反感をかったとしても、それが、その方なりの自身の思考力、人生観を高めることに、影響するのであれば、それはそれでいいのです。

私は私の思っていること、考えていることを書いているだけであり、特段PRする気もなく、社会に迎合する気もありません。

私にとって心理カウンセリングとは、カウンセリング行為、そのものだけではなく、心理関係のライティングも含まれているのです。

偉そうな事を書いて申し訳ないのですが・・・。
大言壮語。

文字は時空を超えて存在するのです。

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