2016年12月– date –
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自分に非がなくても先に謝る大切さ:大切な人間関係を壊さないために
謝罪の「寛大さ」が、こじれた関係を救う 人間関係において、何か揉め事やトラブルが起こった時、あなたから先に謝ることができますか? もちろん、自分に非がある場合は謝るのが当然です。しかし、自分にも相手にも非があるような、あるいはどちらに原因... -
子供がかわいくないと感じるあなたへ:育児ストレスとしつけの本当の意味
育児ストレスと「かわいいと思えない」感情の背景 お子さんがまだ小さくても、「かわいい」と思えないご自身の気持ちに戸惑い、悩んでいらっしゃるお母様方も少なくないのではないでしょうか。 「お腹を痛めて産んだ子なのだから、かわいくないはずがない... -
「頑張れ」に隠されたメッセージ:応援と否定の境界線
頑張れの言葉に否定のメッセージを感じる時 Index1.温かい応援としての「頑張れ」2.時に人を傷つける「頑張れ」3.「頑張れ」を伝える前に大切なこと 1.温かい応援としての「頑張れ」 「頑張れ」という言葉は、私たちの心に温かい響きをもたらすことがあり... -
撤退する勇気:経験を次のチャレンジに活かす
1.撤退は屈辱ではなく、未来への勇気ある一歩 私たちは、目標に向かって懸命に努力し、時間やお金を投資したにもかかわらず、思い通りの結果が出ないことがあります。 そんな時、「ここまで頑張ったのだから」、「まだ諦めたくない」という未練が、私たち... -
頼まれ事を断れない人は自分を大切にしていない?
断りますか?それとも、無理をして引き受けますか? Index1.「NO」と言う勇気:自分を大切にする一歩2.相手も自分も大切にする「断り方」のヒント3.円滑な人間関係のために、相手の感情に責任を持たない 1.「NO」と言う勇気:自分を大切にする一歩 あなた... -
人に心を開くことへの不安と、最適なタイミング
「人にどうやって心を開けばいいのか分からない」。特に初対面の人に対して、そう感じる方は少なくありません。 しかし、「心を開く」という悩みは、具体的に何を意味しているのでしょうか? おそらくそれは、「他者に対して、自分の意見、思い、感情をど... -
雑談の力:相手を知るための大切な一歩と、会話のコツ
人間関係を築くため雑談の大切さ Index1.相手を知るための「雑談」の重要性2.会話を弾ませる「プラス一言」の魔法3.雑談について意味がないという考え方 1.相手を知るための「雑談」の重要性 初対面の方と、いきなり深い内面の話をする人は、カウンセリン... -
「真面目」は長所か?真面目すぎて生きづらいあなたへ
真面目という性格について考える Index1.「真面目」は社会を支える立派な長所2.「真面目すぎる」ことで生じる問題と、その葛藤3.「真面目だけが取り柄」と言われた私の経験 1.「真面目」は社会を支える立派な長所 「真面目」という性格は、本当に長所なの... -
子どもの自立を促す「自分で考えさせる」距離の取り方
子どもの自立にとって大切なことの一つに、親と子の適切な距離の取り方があります。特に、親から見て「反抗期」と呼ばれる時期は、慎重な対応が求められます。この時期に、力で子どもを押さえつけないことが何よりも重要です。 では、親子間で適切な距離を... -
楽観性と悲観性:そのバランスの大切さと重要性
楽観性と悲観性。 これらは、私たちのものの見方や生き方において、まさに対極に位置する言葉です。 では、私たちの人生において、楽観性と悲観性、どちらがより重要なのでしょうか? 人生における楽観性と悲観性について考える Index1.楽観的に生きること... -
兄弟比較がもたらす劣等感と、その影響
子どもの頃、親から受けた兄弟間の比較は、その子の心に深く刻まれます。もし常に低い評価を受け、「劣っている」と突きつけられれば、その子は自分を認められない劣等感や兄弟コンプレックスを抱え、その後の人生に生きづらさをもたらしてしまうことがあ... -
話しすぎる問題:「場を盛り上げる」は連帯責任
「本当は話したくないのに、つい話し続けてしまう」。そんな経験はありませんか?一体、それはどのような心理状態からくるものなのでしょうか。 無理に話し続け場を盛り上げようする心理と問題 Index1.「どう思われるか」を気にしすぎる問題2.沈黙が怖い?... -
強引な「キャラ変」は自分を滅ぼすこともある?
近年、「キャラ変」という言葉をよく耳にします。これは、心理学的に見れば、自分の本来の性格特徴を、無理やり別の性格特徴に置き換えて社会生活を送ろうとすること、と言えるでしょう。 さて、なぜ人は自分の「キャラ」を変えようと考えるのでしょうか。... -
無理をして「明るい人」を演じていませんか? その心理と心のサイン
周囲から「明るい人」、「ムードメーカー」と言われることは、一見すると素晴らしいことのように思えますよね。場を和ませ、人を笑顔にできる人は、確かに周りから慕われ、羨望の眼差しを向けられることも少なくありません。 しかし、もしその「明るさ」が... -
親のために生きる:その選択は感謝か、それとも罪悪感か?
親のために生きる。そう聞くと、親の介護に専念したり、親孝行のために尽くすといった状況を思い浮かべる方もいるかもしれません。しかし、今回のテーマはそうした物理的な介護の話ではありません。もっと深い、心の奥底に潜む「親のために生きる」という... -
歓迎されて生まれたはずが「期待外れの子」と烙印を押された心の傷
誰もが、この世に誕生した瞬間は、親や家族に歓迎され、その存在を喜ばれたはずです。あなたもまた、そうであったと信じ、大切にされてきたと感じていることでしょう。 しかし、成長するにつれて、「期待外れの子」という見えないレッテルを貼られ、その重... -
子どもへの「詮索」はなぜNG? 子どもが秘密を持つことの重要性
親の子供に対する秘密の詮索は子供の心を傷つけます 「うちの子は何を考えているんだろう?」、「最近、元気がないけれど、何かあったのかな?」。 親であれば、子どものことが気になり、すべてを知りたいと思うのは自然な感情です。特に、思春期を迎える... -
パートナーがいないと押し寄せる不安:その心理と対処法
子供時の淋しさを再び感じたくない。パートナーが側にいないことに対する不安 恋愛関係において、「彼や彼女が常にそばにいないと強い不安を感じる」という悩みは、決して珍しいものではありません。しかし、物理的に常に一緒にいることは、相手の生活や仕... -
じゃれ合うことから手加減を学ぶ
遊ぶ:じゃれ合うことから手加減を学ぶ 動物の子供たちがじゃれ合う姿を見たことがあるでしょうか。じゃれること、遊ぶこと。時には噛みついたり、噛みつかれたり。 しかし、この行為は動物の子どもたちにとって非常に重要な意味を持ちます。どこまで噛ま... -
警戒感と笑顔|相手の警戒感を解くために
初対面の方に対する笑顔の効果 Index1.私達は初対面・未知の人には警戒感を抱く2.知らない人の警戒感を解く(笑顔の即効力) 1.私たちは初対面・未知の人に警戒感を抱く 私たちは、初対面の人と向き合うとき、無意識のうちに警戒感を抱いていることがあり... -
何でも人のせいにする人の心理と問題|常に親に責められた可能性
責任転嫁の心理:何でも人のせいにする人の心理と問題と解決策 Index1.何でも人のせいにする人の心理2.親に何でもあなたの責任と責め続けられてきた可能性3.何でも人のせいにする人には客観的な思考力が必要 1.何でも人のせいにする人の心理 自分にとって... -
謙虚と自己卑下の違い
謙虚さと自己卑下 今回は、混同されやすい「謙虚」と「自己卑下」について掘り下げていきます。 Index1.謙虚さとは2.自己卑下とは 1.謙虚さとは 謙虚さとは、自分を控えめにし、他者への配慮を忘れず、傲慢な態度を取らない行動や姿勢を指します。謙虚な人... -
嫌々習い事を習うと自己抑圧的になる
嫌な気持ちを我慢し続けると自分を抑圧しなければならない Index1.なぜ嫌々習い事をさせると自己抑圧的になるのか2.私の親からの強制的な習い事と自己抑圧 1.なぜ嫌々習い事をさせると自己抑圧的になるのか 親が子供に対し、一方的に習い事を強制すると、... -
夢を持つと強く生きることができる
私たちの人生は、時間の観点から、未来にのみ進むことが出来ます。私たちは未来にしか、生きること、進むことが出来ないのです。したがって、未来に夢を持つと、強く生きることが出来るのです。 強く生きるとは、人様々に想うことがあると思いますが今、多... -
職場からの「逃げ」は、自分を「生きる」ための賢明な選択
2016年12月22日に記したこのメッセージは、2025年の今、不安定な社会情勢の中で働く私たちにとって、より深く響くのではないでしょうか。 もし今、あなたが職場での激務やハラスメントに疲弊し、「このままでは潰されてしまう」と感じているとしたら、立ち...
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