本当に雑談は必要なのか・仕事における雑談の効果

私たちはよく、雑談の重要性を解きますが?

本当に雑談、たわいのない話し、一見どうでもよい話し、さほど内容のない話し、これらの話し、雑談を行う必要があるのでしょうか?

人によっては、雑談等、無意味な話し、時間の無駄と思われておられるかもしれません。
また、雑談は個人の趣味も大きく関わっていますので、以外と話しを続けるのが難しいしいことも事実です。

この、ややこしい、雑談。
どこまで、雑談を行う必要があるのでしょうか。
本当に雑談とは必要なものなのでしょうか?

Index
1.雑談のないコミュニケーションは味気ない
2.相手理解により仕事を円滑に進める雑談の効果について

1.雑談のないコミュニケーションは味気ない

では、まず、雑談のないコミュニケーションについて考えてみましょう。

おそらく、用件のみの、味気ないコミュニケーションとなるかもしれません。
それでも、問題はないかもしれません。

しかし、私たちは感情の生き物であり、感情的側面から人を判断することは多々あります。
その結果、人に対して、好き嫌いも生じます

用件、1つを誰かに頼むにしても、「こいつは好かん」、「あいつうっとうしい」と内心思っている人、または、思われているであろう人に、用件等頼みやすいでしょうか。また、頼んだとしても、引き分けてもらえるでしょうか?

なかなか、心理的抵抗がありそうですね。

2.相手理解により仕事を円滑に進める雑談の効果について

さて、ここで、雑談の効果です。

普段から、たわいもないコミュニケーション、一見無駄、意味がないとも思えるコミュニケーション、雑談を積極的に行い続けていると、結果として相手を知ることにつながり、良好な人間関係に発展する場合もあります。
また、信頼関係が生じることもあります。

マイナス点としては、相手との相違点から好き嫌いがはっきりと生じる。

しかし、雑談とは良好な人間関係を築くためには欠かせないものであり、良好な人間関係が生まれて、仕事の用事等、少し遠慮しながらも、気安く頼める事も多々生じます。

もし、雑談による人間関係が築けれていなければ、仕事の用事さえ、何か頼みにくい、相談もしにくい、その結果、1人で仕事の悩みを抱えてミスをする可能性もあります。
このように、雑談による良好な人間関係を築けていなければ、仕事へのマイナスの影響も大きくなるのです。

雑談とは個々人の個人的なことをテーマにした内容が多く、話題を広げるのは難しいことも多々あります。
しかし、雑談なくしては、人間関係は築けない。
そして、仕事にも大いに影響する。

近年、日本の孤独化がクローズアップされていますが、孤独を防ぐためにも雑談は有益であり、雑談は人生そのものにも、大きく影響すると思っていいのではないのでしょうか。

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