34-嫌々習うピアノと感情抑圧と自己抑圧
小学生、2年生頃より、音大の助教授にピアノを習いはじめました。
でも、私はピアノを弾いても楽しいという気持ちはまったくなく、将来、ピアニストになろうとか。まったく思っていませんでした。
端的に書くと、ピアノが嫌いでした。
その嫌いなピアノを弾き続けるためには、どのような心理状態になる必要があるでしょうか?
嫌なピアノを弾き続けるためには、自分の嫌という感情を抑圧して、ピアノを弾かなければならないのです。
これは、鍵盤を弾く為に、ロボットになるということです。
ロボットが、教本通り、ピアノの鍵盤を叩き続けるのです。
嫌という感情を抑圧するとことは、常に自分を抑え続けることにつながり、ピアノ以外の場においても、感情表現が出来なくなってしまうのです。
毎日、嫌なピアノを感情を抑圧して弾く、その結果、感情を抑圧することが常となり、感情表現が出来なくなる。
「ピアノを弾きたくない」という感情を抑圧、これは、様々な場において、自分の感情表現を禁じるという心理状態になってしまうのです。
感情抑圧、そして、自己抑圧。
もともと、母との関係から自己抑圧の傾向、元気のない子供の傾向がありましたが、ピアノを弾き続けた結果、さらに、自己抑圧、元気のない子供へと進んでいったのです。
親が強制的に子供の意思を無視して、習い事をさせるということは、感情抑圧、自己抑圧、活発さを子供から奪うことにつながるのです。
