MENU

33-親が子供に習い事を勧める時の注意点等

私は小学生2年生頃まで、習字、水泳、ビアノを習っていました。

ピアノは近所の幼稚園で習っていました。

ピアノを習うと、家で練習をしなければなりません。

時間を奪われます。

水泳は土曜日の午後から。

当時小学校は、午前中は授業、午後からは自由でした。

しかし、午後に水泳教室に行きますと、自由時間を奪われます。

今の子供がどれだけ、習い事に時間を取られているのかは分かりませんが、親が子供に習い事を勧める、させる時は注意が必要です。

子供の習い事と子供の心理の問題等について

Index

1.親子話し合って決めたのか

2.習い事から撤退する勇気

3.嫌々習い事をさせると自己抑圧になる

4.習い事をやめた子供を責めないこと

5.子供の人生の可能性を奪うことにつながることを認識すること

1.親子話し合って決めたのか

子供には子供の生き方があり、自分のしたい事等、自分で決める権利があります。

親が子供の可能性を広げるために習い事をさせたい。

または、親自身の子供に対する期待から習い事をさせたい。

親の子供の習い事に対する動機は様々でしょう。

大切なことは、子供に習い事を勧める、させるのであれば、子供と話し合って決めたのか、どうかです。

子供の意思を確認せず、一方的に子供に習い事を押し付ける、習わすことは、子供の気持ち、感情を無視した行為です。

子供に対する人権侵害と言っても過言ではないでしょう。

2.習い事から撤退する勇気

親子話し合って、子供も納得して習い事を始めても、やはり、思っていたことと違う、気持ちがついていかない等、習い事を体験継続するなかで子供の心、気持ちの変化はあるものです。

それは、私たち大人でも、体験から学ぶことと同じです。

子供が同意した習い事、また、子供自身、自ら進んで習いたいといった習い事ですが、残念ながら、習い事、そのカリキュラムやレッスじたいと合わない。

また、教室の雰囲気、指導者と合わない等、習い事をやめたいと希望することもあるでしょう。

その時、親は習い事から撤退する勇気を持つことは大切です。

私たち、子供も大人を問わず、自分で意思決定した習い事が体験上、自分に合わない、または、レッスンの指導が合わない等は、日常に体験経験していることではないでしょうか。

あなたは、その自分に向かない習い事を、無理をして続けますか?

撤退する勇気は大切です。

そこから、学んだこともあるはずです。

子供も同じです。

3.嫌々習い事をさせると自己抑圧になる

さて、子供が習い事をやめたいと主張、希望したにも関わらず、子供の意思を無視、無理やり習い事を続けることは、子供の心に問題を生じさせます。

それは、その習い事が嫌なのに、無理に続け、習い続ける為、子供が自分の感情、意思を抑圧してしまう問題。

すなわち、自己抑圧です。

自己抑圧の問題は成長するにつれ顕在化されます。

そして、その問題は、自分を主張しない、感情表現を控える等、社会適応の問題へと進む可能性が高いのです。

子供が習い事をやめたいと希望した時は、話し合い、子供の意思を尊重した方が、自己抑圧の罠に陥らず、成長において健全な心を維持出来るのではないでしょうか。

4.習い事をやめた子供を責めないこと

さて、子供自身が納得、もしくは希望した習い事をやめた後、親はその事実を責めないことが大切です。

先述しましたが、習い事の内容等が自分の思っていたことと違っていた等は、誰にでもあることです。

自分に合わない習い事を無理に続けても、自己抑圧の問題化にもつながり、何も良いことはないでしょう。

子供が習い事をやめたことに対して

「根性がない」

「飽き性」

「お金を無駄にした」

等、親は子供に言ってはいけません。

子供自身、自分から進んで、希望して始めた習い事をやめたことに対して、心が傷ついていることもあるのです。

子供も親に迷惑をかけたと後悔していることもあるのです。

自分自身を責め続けている子供を、親がさらに責めるのは非情です。

習い事をやめた子供を責めないこと。

逆に、やめた体験、経験より学んだこともあるであろうと、暖かい気持ちで見守ることも大切です。


5.子供の人生の可能性を奪うことにつながることを認識すること

子供にとって時間とは大切な資産です。

習い事に対して、子供自身は時間という資産を投資しているのです。

そして、そのなかに、自分の将来、可能性を見出そうとしている子供も多々おられることでしょう。

しかし、子供が嫌々習っている習い事を継続させても、子供がその習い事から得るものは少なく、心理的にはマイナス要因が多く、そして、何よりも子供の時間という大切な資産を無駄に使ってしまうことになります。

子供の意思を無視、確認をせず、無理やり習い事を強制させることは、子供の時間を奪い、心に問題を生じさせ、子供の可能性を奪うことにもつながることを認識してください。

私自身が、そのことを体験経験しました。

不毛な習い事。

嫌々習い続けたピアノの影響、親子関係の問題も含め、自己抑圧の問題等で、私は人生という時間、資産の半分以上を無駄にしてしまったと、今でも思っています。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!