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35-中途半端なピアノのレッスン・子供時代を奪う

さて、音大の助教授にならいはじめたピアノですが、

日々のピアノのレッスンは中途半端なものでした。

おそらく、父は、日中は自分1人でピアノを練習するようにと言っていたと思います。

私も日中は、45分程、1人で嫌なピアノの練習をしていました。

そして、夕食後、父がピアノの横に座り、私にピアノを教えるというか、見ている。

以前にも書きましたが、父にピアノを弾く能力はほとんどありません。

ただ、父は自分の息子との共同作業を望んでいたのでしょう。

しかし、1日のトータルのビアノを弾く時間は、1時間30分程度。

このような、時間では、当然、ピアニストにはなれません。

おそらく、ピアニストを目指している子供は、1日、5時間以上、ピアノを練習する必要があるのではないでしょうか。

ピアニストになるには、ピアノを弾ける技術は当然、表現力等で差をつけ、ピアノコンテストにおいて、自分が1番にならなくてはなりません。

それが、プロです。

私のような、1日、1時間30分程の練習。

そして、嫌々練習。

このような、中半半端な練習では、当然。ピアニストにはなれないでしょう。

いや、音大への進学すら無理でしょう。

そもそも、ピアノ嫌いなので。

本当に子供時、この中途半端なピアノの為に、自分の人生の楽しみ、自分らしく生きる、のびのびと楽しく、子供として子供らしく時間を過ごすことが許されなかったと思います。

もちろん、そこには、母の存在もあったのですが。

ピアノと友達関係

私は嫌々ピアノを習い続け、おとなしい子と学校では評価されていました。

おとなしいとは、活気がない、元気がない、自己表現が出来ない、話さない等の総称です。

そのため、友達は出来にくく、かつ、土曜日の昼からは音楽教室、日曜日はピアノのレッスンと、友達と遊ぶ時間もなかったでしょう。

友達をつくり、友達と遊ぶ、そこから、人間関係の基盤をつくり、社会参加へ。

私の場合、友達と遊んだ記憶は少なく、いつも1人でいたように思います。

ピアノをロボット化して弾いていた私。

友達を通して学ぶ、人間関係をつくる能力、社会適応能力は、子供時、小学2年生あたりより、すでに学びと成長はストップしてしまったのでしょう。

実際、私は社会不適応な青年となっていきます。

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